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マイナースポーツのヒーローたち

大西富士子(ウインドサーフィン)「日本人初の世界女王を目指して」

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 水面を颯爽と滑る姿に衝撃を受けた。時速60キロは出ていただろうか。モーターはなく、オールなどの人力でもない。動力はセイル(帆)に風を受けて生じる揚力と波の斜面を下る推進力のみ。大西富士子が行っている
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THE RIVER FACE(ラフティング)「困難に“直面”しても世界一へ」

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 酷暑が続く夏、水が恋しい季節だ。海、川でのアウトドアスポーツが数多くあるなか、近年、人気を高めているのがラフティングである。空気を入れて膨らませたラフティングボートに乗り、激流を下る。国内でも利根川
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高橋靖彦(ラート)<後編>「人生を変えたラートとの出合い」

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「これは自分には向いていないな……」 7年前、高橋靖彦のラートへの印象は、決していいとは言えなかった。大学の授業で初めて体験したものの、とても自分に適している競技とは思えなかったのだ。それもそのはずで
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高橋靖彦(ラート)<前編>「“挑戦”が生み出した新境地」

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 ちょうど1年前の夏、高橋靖彦はひとしきり悩んでいた。ラート協会から届いた1通のメール。それは夢に挑戦するアスリートへの支援プロジェクト「第1回マルハンWorld Challengers」への募集の知
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小西ゆかり(ピストル射撃)<後編>「無の境地で、いざロンドン」

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二宮: 五輪はアテネ以来、2大会ぶりの出場となります。前回の北京大会に出られなかった時は、どんな思いでしたか?小西: テレビで競技を見ていましたが、「アテネに出たのは奇跡だったのかな」と感じましたね。
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小西ゆかり(ピストル射撃)<前編>「競技に救われた人生」

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 苦難を乗り越えての大舞台だ。ピストル射撃の小西ゆかりはこの夏、2大会ぶりの五輪に挑む。競技を始めてわずか4年で出場したアテネ大会から8年。結婚と離婚を経験し、就職先が決まらず、アルバイト生活もした。
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高橋友美、中村有紀子(ビーチテニス)<後編>「世界に挑むパイオニア」

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「ビーチテニスを愛する全ての人たちのために、期待と希望を背負ってこの場に来ました」 高橋は昨年に行われた「第1回マルハンワールドチャレンジャーズ」の最終オーディションの舞台で、こう力強く語った。高橋・
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高橋友美、中村有紀子(ビーチテニス)<前編>「黄金ペアの誕生秘話」

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 浜辺で行われるスポーツといえばビーチバレー、ビーチサッカーが市民権を得ているといえるだろう。その中に、近い将来仲間入りするであろう競技が「ビーチテニス」だ。1994年にイタリアで産声を上げたビーチテ
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伊藤正樹(トランポリン)<後編>「目指すはガチャピン!?」

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二宮: 伊藤選手がトランポリンを始めたきっかけは?伊藤: 兄が体操、姉がトランポリンと水泳をやっていた影響で、幼稚園の時に体操、水泳、トランポリンを始めました。そのなかで、トランポリンが一番おもしろか
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伊藤正樹(トランポリン)<前編>「実は高所恐怖症!?」

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 空中を高く舞い、華麗な技を次々と披露するトランポリン。日本には現在、この競技の有力なメダリスト候補がいる。昨年11月の世界選手権で銅メダルを獲得した伊藤正樹だ。世界トップクラスの高さを武器に、ロンド
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