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二宮清純「スポーツのツボ」

第101回 9を背負った根っからのハンター(鈴木優磨)

 25年目のJリーグがスタートした。開幕戦では、昨季の年間王者・鹿島アントラーズがFC東京に敗れ、黒星スタートとなった。昨年2位の浦和レッズも敗れ、波乱の幕開けとなった。 鹿島で注目していた選手がいる
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金子達仁「春夏シュート」

破壊的ドリブラー学に必要な得点の意識

 ひょっとしたら、昨年の名古屋に続き、今年もオリジナル10の降格があるのではないか。開幕前はそんなことを思っていた。 マリノスがヤバいのではないか、と。 まだたった2試合が終わっただけの段階で、太鼓判
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田崎健太「国境なきフットボール」

第113回 本業を忘れてしまったストライカー ~安永聡太郎Vol.4~

 Jリーグというプロ化によって、日本のサッカー選手は逞しくなり、世界に名乗りを上げられるようになった――。 いわゆる“ドーハの悲劇”で94年ワールドカップアメリカ大会の出場権は逃したものの、95年ワー
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FORZA SHIKOKU

宮原裕司(アビスパ福岡U-15監督/元愛媛FC)第1回「指導者になった“いつかの天才”」

 1999年1月8日、国立競技場。第77回全国高校サッカー選手権決勝は、大雪になった1年前とは打って変わって晴天に恵まれていた。前年と同じ東福岡と帝京のカード。東福岡が3-2とリードした試合終盤、東福
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大野俊三「ZAGUEIROの眼」

第123回 鹿島、下を向く必要はない開幕での敗戦

 2月25日にJ1リーグがスタートしました。年末の過密日程緩和のために開幕が昨年から早まっています。新シーズンに向けて各クラブはオフ期間が短かったと思いますが、ファンは首を長くして待っていたのではない
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サッカー

昨季王者・鹿島が黒星スタート ~J1リーグ~

 明治安田生命J1リーグ開幕戦が25日、各地で行われ、昨年リーグ王者の鹿島アントラーズはホームでFC東京と戦った。試合は0-1で鹿島が敗れた。試合は後半37分にFC東京が鹿島のオウンゴールで先制した。
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金子達仁「春夏シュート」

“サッカー視聴新時代”どうしても抵抗がある

 出版社でアルバイトをするようになった30年前、執筆して下さっている方の自宅なり会社なりに出向き、原稿を受け取るのは新米バイトの重要な仕事だった。自宅にファクスがある方はまだ少数派で、原稿のほとんどは
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サッカー

選手層に厚み増した鹿島の連覇なるか ~2017年Jリーグ展望~

 10年2100億円という巨額の放映権料の影響で今季からJリーグが変わる。優勝チームには優勝賞金とは別に15億5000万円の理念強化配分金が支給されるのだ。この軍資金を手にするため、各クラブは補強に余
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