ページのトップへ

田崎健太「国境なきフットボール」

第256回 手応えと課題を感じたジェフへの練習参加 ~楽山孝志Vol.9~

田崎健太「国境なきフットボール」(第2金曜更新)

 楽山孝志は中京大学2年生からレギュラーに定着、地域選抜にも選ばれるようになった。 地域選抜のほとんどの選手は関東、もしくは関西地区の大学リーグに所属しており、中京大学の所属する東海地区など、それ以外
続きを読む
田崎健太「国境なきフットボール」

第255回 人生のベースになった大学時代 ~楽山孝志Vol.8~

田崎健太「国境なきフットボール」(第2金曜更新)

 南米大陸のブラジルやアルゼンチン、あるいは欧州のイングランドや、スペイン、イタリア、フランス、ドイツといった“サッカー先進国"では「18才」という年齢がひとつの区切りとなる。 プロフェショナルなサッ
続きを読む
田崎健太「国境なきフットボール」

第254回 指一本でサッカー界に踏みとどまった ~楽山孝志Vol.7~

田崎健太「国境なきフットボール」(第2金曜更新)

 サッカー選手の目利き、特に若い選手がどこまで階段を上る可能性があるのかを見極めることは非常に難しい。 短距離走のように、時間という絶対軸がある競技ならば優劣は明らかだ。また、野球の投手であれば速い球
続きを読む
田崎健太「国境なきフットボール」

第253回 新鮮だった李国秀の指導 ~楽山孝志Vol.6~

田崎健太「国境なきフットボール」(第2金曜更新)

 楽山孝志が李国秀の指導を初めて受けたのは、1997年9月、高校2年生秋のことだった。 李は1957年に横浜で生まれた。父親は韓国の済州島出身、母親は大阪在住の在日朝鮮人である。両親は早くに離婚、中華
続きを読む
田崎健太「国境なきフットボール」

第252回 学ぶべき人がいる清商サッカー部 ~楽山孝志Vol.5~

田崎健太「国境なきフットボール」(第2金曜更新)

 1996年4月、楽山孝志は静岡市立清水商業(現・清水桜ヶ丘高校)に入学した。すでにJリーガーを多数輩出していたサッカー部には全国から選手が集まっていた。楽山は「数えたことはないですけど、3学年合わせ
続きを読む
田崎健太「国境なきフットボール」

第251回 小野伸二との出会い ~楽山孝志Vol.4~

田崎健太「国境なきフットボール」(第2金曜更新)

 楽山孝志は中学3年生のとき、静岡県に引きつけられることになった。 富山県のFCひがしの一員として15才以下の日本クラブユースサッカー選手権に出場している。この大会で優勝したのは清水エスパルスのジュニ
続きを読む
田崎健太「国境なきフットボール」

第250回 自分たちで見つける大切さ ~楽山孝志Vol.3~

田崎健太「国境なきフットボール」(第2金曜更新)

 楽山孝志は1980年8月、富山県の北東部、魚津市で生まれた。県庁所在地のある富山市からは車で30分ほどの場所にある。富山湾に面した平野部から2000メートル級の立山連峰まで一気に標高が上がる独特の地
続きを読む
田崎健太「国境なきフットボール」

第249回 臨時コーチ時代の教え子 ~楽山孝志Vol.2~

田崎健太「国境なきフットボール」(第2金曜更新)

 2020年10月3日、清水駅前にあるビジネスホテルの一室で、YouTube「李国秀のLeeチャンネル~スポーツは世界を覗く窓~」収録が行われた。李国秀さんと清水商業監督(現・清水桜が丘)の大滝雅良さ
続きを読む
田崎健太「国境なきフットボール」

第248回 縁が重なった楽山との出会い ~楽山孝志Vol.1~

田崎健太「国境なきフットボール」(第2金曜更新)

 ぼくの取材範囲は広い。単行本に限っても、サッカー、野球、格闘技、そしてプロレス、芸能、政治──。最近は医療にも注力している。 どのように題材を選ぶのですかという問いに対して、ぼくは「運と縁」と答え続
続きを読む
田崎健太「国境なきフットボール」

第247回 オシムに愛された男 ~要田勇一Vol.33~

田崎健太「国境なきフットボール」(第2金曜更新)

 2007年1月、フクダ電子アリーナでJリーグ合同トライアウトが開催された。このシーズンオフ、11月に続く2度目だった。 長居陸上競技場での第1回終了後、要田勇一を獲得しようというクラブは現れなかった
続きを読む