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野球西国巡り(第3水曜更新)

第234回 香川・伊藤秀範「西武10位・松本、1軍で結果を」

 先月のNPBドラフト会議では香川から投手の松本直晃(埼玉西武10位)、内野手の大木貴将(千葉ロッテ育成1位)、捕手の赤松幸輔(オリックス育成2位)、外野手の松澤裕介(巨人育成3位)と4選手が指名を受
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二宮清純「プロ野球の時間」

第593回 レジェンド山本昌の打者通信簿

 32年間の現役生活で対戦したバッターは、のべ13,862人。今季限りでユニホームを脱ぎ、解説者として第2の人生のスタートを切る元中日・山本昌の評論の引き出しの多さは、他の追随を許さない。 その山本に
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二宮清純「スポーツのツボ」

第69回 猛虎復活の道を先頭に立って拓く(金本知憲)

 プロ野球(NPB)の監督になるのは、大臣になることよりも難しいと言われる。 第3次安倍改造内閣の官僚の数は総理を含め20。 これに対してNPBの監督のイスは12しかない。確かに、“狭き門”だ。 リー
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上田哲之「プロ野球哲学」

監督とは何か――原辰徳、エディー・ジョーンズ、そして工藤公康

 もはや遠い記憶のような気さえするが、まぎれもなく今秋10月のことである。 17日の巨人-東京ヤクルト戦。クライマックスシリーズ(CS)も最終盤、ヤクルトが勝つか引き分ければ日本シリーズ進出が決まると
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カープ・アイ

二宮清純「“ドラ1”岡田明丈の将来性」

 大商大出身のドラ1ピッチャーと言えば、真っ先に頭に浮かぶのが1977年の新人王・斉藤明雄である。 大洋に入団したその年のキャンプで斉藤は黒いサングラス姿で現れた。新人らしからぬ格好に周囲は大慌てした
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二宮清純「唯我独論」

第716回 半ズボンに草履で当て馬 スペンサーの衝撃

 野村克也によれば、日本のプロ野球は「スペンサー以前」と「以後」に分けられるという。それくらい彼がもたらした本場の野球は斬新にして合理的だった。 野村の著書『プロ野球重大事件』(角川書店)から一例を引
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二宮清純「プロ野球の時間」

第592回 野球賭博発覚!五輪は大丈夫か

「99%大丈夫。しかし、今回の件で1%の不安が途轍もなく大きくなっている……」 そう告白したのは、野球・ソフトボールの五輪復活に向けて精力的に活動した、あるアマチュア球界の幹部だ。 周知のように先頃、
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