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第70回 セットアッパーの存在価値と成功条件

 今シーズンのプロ野球も最後まで見ごたえたっぷりでしたね。5年ぶりに日本一に輝いた千葉ロッテは、ペナントレースでは3位ながら、クライマックスシリーズ(CS)、日本シリーズと見事な戦いを見せてくれました
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二宮清純「プロ野球の時間」

第414回 捕手のFA移籍は「頭脳流出」だ

 シーズンオフに入り、2人のキャッチャーにFAの話題が出ている。 広島の石原慶幸と西武の細川亨である。 今季の成績は以下のとおり。 石原 122試合、打率2割6分3厘、41打点、8本塁打。 細川 11
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MVPはW和田が受賞 〜日本プロ野球コンベンション2010〜

 18日、都内で「日本プロ野球コンベンション2010」が開催され、今シーズン活躍した選手らが表彰を受けた。最優秀選手(MVP)にはパ・リーグではリーグ最多の17勝(8敗)をマークし、169奪三振、防御
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野球

ヤクルト・小川淳司「史上最強の地味監督」(後編)

 ポスト高田は生え抜きの荒木大輔(現1軍チーフ兼投手コーチ)――。それが球団の既定路線だった。 荒木といえば甲子園の申し子だが、小川も負けてはいない。75年の夏、千葉・習志野高のエースとして全国制覇を
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二宮清純「プロ野球の時間」

第413回 日本一のカギは「つなぎの4番」の決定力 千葉ロッテ・サブロー外野手

 千葉ロッテと中日の日本シリーズは第7戦にまでもつれ込み、4勝2敗1分けでロッテが5年ぶり4回目の日本一に輝いた。 カギとなったゲームは第6戦である。3勝2敗とロッテが王手をかけていたものの、残り2試
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ロッテ、SKに完封勝ち 〜日韓クラブチャンピオンシップ〜

 日本と韓国のプロ野球王者による日韓クラブチャンピオンシップが13日、東京ドームで行われ、日本シリーズ優勝の千葉ロッテが、韓国シリーズ優勝のSKワイバーンズを3−0で下し、昨年の巨人に続き、日本勢が連
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野球

ヤクルト・小川淳司「史上最強の地味監督」(前編)

 千葉ロッテの日本一で幕を閉じた今シーズンのプロ野球。今年はセ・パ両リーグとも最後の最後まで首位争い、クライマックスシリーズ進出争いが熾烈だった。セ・リーグで夏場以降、台風の目になったのが東京ヤクルト
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二宮清純「プロ野球の時間」

第412回 価値ある高田監督の「辞任劇」

 ゲームにたとえていえば敗戦処理が勝利投手になったようなものか。 監督代行就任時には19もあった借金を完済し、4つの貯金を積み上げたのだから、シーズン終了を待って「代行」の2文字が取れたのも当然である
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ロッテ、連夜の延長戦制して日本一! 〜日本シリーズ〜

 7日、日本シリーズ第7戦が行われ、千葉ロッテが中日を8−7で下し、5年ぶり4回目の日本一に輝いた。ロッテはレギュラーシーズンがリーグ3位で、この順位からの日本一は史上初。連夜の延長戦にもつれこんだ試
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史上最長の延長15回、譲らずドロー 〜日本シリーズ〜

 6日、日本シリーズ第6戦が行われ、史上最長の15イニング、5時間43分に渡る熱戦は決着がつかず、2−2で引き分けた。ロッテが3勝2敗で王手をかけて臨んだ試合は中日・チェン、ロッテ・成瀬善久の両先発が
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