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真ん中へ蹴ったPKに込めた本田の思い 〜アジアカップ特捜レポート〜

 異様なムードに包まれていた。“不可解なPK”でシリアに同点に追いつかれ、完全アウェー状態のスタジアムはシリアへの声援でボルテージが最高潮に達していた。 10人の日本代表。しかし、彼らは落ち着いていた
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田崎健太「国境なきフットボール」

第40回 ルマンの同郷人・松井大輔<Vol.4>

 松井が初めて実際にフランスサッカーに触れたのは、かなり早い時期――中学三年生の時だった。高校進学が決まり、部活の練習がなくなったので、国外を見てくればいいと父親から勧められた。父親は英語圏の国を念頭
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高校サッカー大型選手の育成に力を

 決勝戦に象徴されるように、今年の高校サッカー選手権は面白い大会だった。おそらく、実力的には流通経大柏が頭一つ抜けていただろうが、上位に進出したチームはどこも自分たちならではの武器、特長を持っていた。
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二宮寿朗「ド−ハ日記」

トレーニング場は、因縁あるあの場所

 午後から日本代表の練習を取材。「ドーハの悲劇」の舞台となったアル・アハリスタジアムが、日本代表の練習グラウンドとなっている。当時を知っている先輩ライターも「面影があるな」と感慨深げだった。(写真:ド
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二宮寿朗「ド−ハ日記」

初上陸のカタールで見たものは……!?

 もう南アフリカW杯が懐かしく感じる。世界一治安の悪い国でビクビクしながら町を歩いていたのも、今となってはいい思い出だ。 あれから半年、今度やってきましたのはアジアカップのホスト国、中東のカタール。「
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吉田麻也の執念 〜アジアカップ特捜レポート〜

 ヨルダンの記者が席を立ち上がって頭を抱えていた。 ロスタイムは残り2分。0−1のままタイムアップに刻一刻と近づいていたが、代表戦2戦目の吉田麻也がショートコーナーから高い打点でヘディングシュートを叩
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大学サッカーに「大化け高校生」枠を

 高校生は化ける。ほんの数カ月前、さしたる印象にも残らなかった選手が、チームが、信じられないほどの輝きをみせることもある。日々の練習か、一つのプレーか、それとも大舞台での結果か。きっかけは、どこに転が
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サッカー日本代表ニュース

ザックジャパン、4度目の戴冠なるか!? 〜アジアカップ2011展望〜

 7日、アジアサッカーの王者を決めるアジアカップ2011がカタールで開幕する。グループBに入った日本はサウジアラビア、ヨルダン、シリアとグループリーグを戦う。アルベルト・ザッケローニ監督が初めて公式戦
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松本晋司「愛媛FC、背番号12の視点」

第167回「5割」 〜J2第37節、ジェフユナイテッド千葉戦〜

 2010年11月28日(日)、J2第37節となる愛媛FC対ジェフユナイテッド千葉の一戦が、ホーム(ニンジニアスタジアム)にて行われた。 ついに2010シーズンのホームゲーム最終戦を迎えた今節。是が非
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