二宮清純「オリックスを“他山の石”に」 二宮清純 2015年6月4日 二宮清純「オリックスを“他山の石”に」2015-10-05T14:27:55+00:00 カープ・アイ 天国と地獄は紙一重である。昨季、オリックスはリーグトップの80勝をあげ、最後まで福岡ソフトバンクと優勝を争った。その手腕が認められ、監督の森脇浩司は球団と今季から新たに2年契約を結んだ。その森脇が、 続きを読む
二宮清純「DeNA、強さの秘密」 二宮清純 2015年5月21日 二宮清純「DeNA、強さの秘密」2015-10-05T14:27:55+00:00 カープ・アイ カープの得失点差34はリーグトップである。しかし順位は5月19日現在、18勝23敗で5位。翻って横浜DeNAの得失点差はリーグ4位の8ながら、26勝17敗で首位に立っている。 その理由は1点差ゲーム 続きを読む
上田哲之「ロサリオの1点――貧打への処方箋」 上田 哲之 2015年5月14日 上田哲之「ロサリオの1点――貧打への処方箋」2015-10-05T14:27:55+00:00 カープ・アイ 5月13日の巨人戦で、ついに今季のカープの0-1完封負けが、5試合になってしまった。まだ、5月中旬ですよ。0-1の完封負けなんて、せいぜいシーズン通して1~2試合あるかどうか、というのが常識だろう。 続きを読む
二宮清純「外国人野手を強化するために」 二宮清純 2015年5月7日 二宮清純「外国人野手を強化するために」2015-10-05T14:27:55+00:00 カープ・アイ セ・パ両リーグが発表した12球団の観客動員数(4月30日まで) 伸び率トップはカープの32.8%(前年比)だった。 5月2日付の日本経済新聞には【プロ野球観戦券の取引に占める広島カープのホーム試合の 続きを読む
二宮清純「菊池涼介の原石時代」 二宮清純 2015年4月16日 二宮清純「菊池涼介の原石時代」2015-10-05T14:27:55+00:00 カープ・アイ このところ、菊地涼介について書く機会が増えてきた。出版社からの執筆依頼も多い。 つくづく思うのは、これほどの逸材が、なぜ高校時代は無名だったのかということだ。 周知のように菊池は長野県にある武蔵工大 続きを読む
上田哲之「貧打の本質」 上田 哲之 2015年4月9日 上田哲之「貧打の本質」2015-10-05T14:27:55+00:00 カープ・アイ たとえば昨年、丸佳浩の打撃が成長したとき、新井宏昌打撃コーチの功績が、よくとりあげられたものだ。 あるいは今年のオープン戦期間中、緒方孝市監督は、ライトの正位置を争う野間峻祥と鈴木誠也の2人を、特別 続きを読む
二宮清純「残塁病の克服法」 二宮清純 2015年4月2日 二宮清純「残塁病の克服法」2015-10-05T14:27:55+00:00 カープ・アイ 17安打で6得点。実に13残塁。言葉は悪いが、試合後、“残尿感”のようなものを払拭できなかった。 3月31日の対横浜DeNA戦のことだ。初回にいきなり先発の大瀬良大地がアーロ 続きを読む
二宮清純「今季は『一発より連打』で勝負」 二宮清純 2015年3月19日 二宮清純「今季は『一発より連打』で勝負」2015-10-05T14:27:55+00:00 カープ・アイ 昨季、118試合で37本塁打を放ち、セ・リーグのホームラン王に輝いたブラッド・エルドレッドは右ヒザの負傷により、開幕には間に合わない見通しだ。 好不調の波が激しいエルドレッドだが、一振りで勝負を決め 続きを読む
上田哲之「脇役たちへのエール」 上田 哲之 2015年3月12日 上田哲之「脇役たちへのエール」2015-10-05T14:27:55+00:00 カープ・アイ 黒田博樹の復帰後、初登板となった3月8日は、天候にもめぐまれ、広島はお祭り騒ぎだった。いや、めでたいことである。 ただ、東京ヤクルトの打線には、かんじんな1番・山田哲人と4番・雄平がいなかったけど。 続きを読む
二宮清純「進化する丸の最大の強み」 二宮清純 2015年3月5日 二宮清純「進化する丸の最大の強み」2015-10-05T14:27:55+00:00 カープ・アイ 丸佳浩は選球眼のいいバッターである。昨季、選んだ四球数100は、セ・リーグでトップ。出塁率4割1分9厘はウラディミール・バレンティン(東京ヤクルト)とわずか3糸差のリーグ2位だった。 侍ジャパンでも 続きを読む