DREAMS、開幕4連勝中のRAISERZに土付ける 〜D.LEAGUE〜
日本発のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 25-26」ROUND.5 BLOCK VIBEが13日、TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)で行われた。KADOKAWA DREAMS(カドカワ ドリームズ)が開幕4連勝中のFULLCAST RAISERZ(フルキャスト レイザーズ)を破り、チャンピオンシップポイント(CSP)12で並んだ。敗れたRAISERZは獲得スコアの差で首位をキープ。2位のDYM MESSENGERS(ディーワイエム メッセンジャーズ)も勝利。CSP12で3チームが並んだ。そのほかCHANGE RAPTURES(チェンジ ラプチャーズ)、LIFULL ALT-RHYTHM(ライフル アルトリズム)がCSP3を手にした。MVDにはRAPTURESのエースパフォーマンスを担当したYUYAが輝いた。
もちろん直接触れ合ってはいないが、互いのダンスで殴り合いのような荒々しい闘いに映った。この日のラストマッチは互いにストリートダンスであるヒップホップ、クランプを軸にするチームの対決だ。直接話をすれば、そのイメージは崩れるが、パッと見はアウトローな雰囲気を漂わせるDREAMSとRAISERZだ。
先攻はDREAMS。ステージに上がり、パーカー付きのコートを脱ぎ捨てるとクランプの「TOMMY THE CLOWN(トミー・ザ・クラウン)」をオマージュしたようなカラフルな髪色の選手たち。男子選手は坊主頭、女子はベリーショートとなっていた。クランプを得意とするFLAMEが、ステージ脇に控えるRAISERZに向かって挑発するような動き。すぐに隊列に復帰した。颯希のアニメーションも好戦的な演出。エースパフォーマンスのHINATAは得意とするタットダンス。ヒップホップで締めた。
後攻のRAISERZは白Tシャツにスウェットでキャップを被ったラフな衣装で花道を歩いてきた。ストリートの雰囲気をふんだんに漂わせながら、ショーがスタートするカウントダウン中、暗転している間に衣装をチェンジ。で力強く踊った。途中、ステージ左側に8人が集まり、「You Wanna Battle ME?」(オレと勝負したいのか?)の歌詞に合わせ、DREAMSに向かって投げかける仕草も。
バトル要素の濃い闘い。ジャッジの結果は割れた。配信ジャッジはDREAMSの13.4対11.6。会場ジャッジはRAISERZの13.2対11.8。テクニックはDREAMS、コレオグラフィーはRAISERZ。DREAMSはシンクロパフォーマンスで11.1対1.4と圧倒し、エースパフォーマンスは6.9%取られたが、トータル 55.8 対44.2で競り勝った。
(文・写真/杉浦泰介)