“育てる文化”ブレイブルーパス、26年度新人&新アカデミー事業発表 〜リーグワン〜

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 ジャパンラグビー・リーグワンの東芝ブレイブルーパス東京は26日、都内で2026年度新加入選手5人を発表した。PR小栁竜晟(東海大学)、SH高橋佑太朗(筑波大学)、CTB時任凜空(福岡工業大学)、CTBアダム・タマティ(東洋大学)、FB/WTB/SO伊藤和樹(大東文化大学)。また高校生年代を対象としたアカデミー「U18クラス」の開校も合わせて発表した。

 

「いずれの選手もポテンシャルを秘めており、セレクションポリシーである“いい男”を基準に採用させていただきました」

 そう新加入の選手たちを紹介したのが藤井淳アシスタントGM兼採用担当。“いい男”の定義のついては、こう説明した。

「我々のチームは泥臭く、フィジカルで、勝利に対しても求められる。その環境下においてタフで、努力し続けられる選手のことです」 

 

 男子セブンズ・デベロップメント・スコッド(SDS)福岡合宿の参加している時任を除く4人の新人が会見に参加。それぞれ意気込みを述べた。
「私のラグビー人生、タレントとしてすごいところはない。このチームに加入するにあたって、マインド的には“負けるもんか”という気持ち。偉大な先輩方に追いつき、追い越すつもりでやっていきます」(小栁)
「伝統あるチームに入団できることをうれしく思います。自分の強みであるディフェンスと仕掛けをさらに磨き、東芝で勝利に貢献できる選手になれるよう、ひた向きに頑張っていきたい」(高橋)
「このような歴史のあるチームには入れたこと、ラグビーできることに感謝を忘れずにいきたい。日々もまれながら、東芝に貢献できるように頑張っていきます」(伊藤)
「実力、実績のある先輩方がたくさんいる。皆さんから学びながら、早くゲームメンバーに名を連ねられるように努力していきたい」(タマティ)

 

 また会見では、高校生年代を対象としたアカデミー「U18クラス」の開校を発表。これはブレイブルーパスが小中学生を対象としていたラグビースクール「ルーパス塾」の高校生版だ。ルーパス塾は2021年にスタート。塾生の中には全国高校ラグビー大会(花園)に出場した者もいるという。 指導者は松田努氏、望月雄太氏らブレイブルーパスのOBを中心に据える予定だ。アカデミー事業部を松田氏は「ブレイブルーパスの選手を育てるカルチャーを還元したい。社会課題として部活動の地域移行もある。渋谷コルツさんは高校生のクラブ登録者が60人近くいると聞いています。高校ラグビー界の課題に種を蒔いている状況。そのひとつとして、このクラスを始めたいと考えています」と語った。

 

 今後は3月末に説明会を実施し、4月から募集を開始。6月から週1回スパンで始めることを予定している。「今、中学3年生の子たちのアンケートで、“高校に行ってもルーパス塾があったら、レベルアップに繋がるので、ありがたいです”とあり、需要があると感じました」。ルーパス塾の事業は、黒字化に成功しているとのこと。当初は40数名の受講者が来年度は200名を超える応募が集まっているという。選手を育て、事業としても育てる。ブレイブルーパスの新たなチャレンジがスタートする。

 

(文・写真/杉浦泰介)

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