2日、北京五輪予選を兼ねたバスケットボール男子のアジア選手権2次リーグ最終戦が徳島県で行われ、カザフスタンが韓国を75-73で破ったため、日本の32年ぶりの五輪出場はなくなった。
 2次リーグ2連敗で自力でのベスト4進出の望みが消えていた日本が準決勝に進むためには、この日のヨルダン戦の9点差以上の勝利と韓国がカザフスタンを破ることが必要だった。日本は準決勝進出を逃したことで、今大会優勝国に与えられる一枠だけでなく、大会の2位と3位が得る08年6月の世界最終予選に出場する権利も獲得できなかった。