16日、ボクシングのダブル世界戦が東京・国立代々木競技場第二体育館で行われた。重岡兄弟の兄・優大(ワタナベ)はウィルフレッド・メンデス(プエルトリコ)とのWBC世界ミニマム級暫定王座決定戦で7ラウンド25秒KO勝ち。IBF世界ミニマム級暫定王座決定戦は弟・銀次朗(ワタナベ)がレネ・マーク・クアルト(フィリピン)を9ラウンド2分55秒KOで破った。日本人兄弟の世界王座獲得は亀田(興毅、大毅、和毅)、井上(尚弥、拓真)に次ぐ3例目。また同日、同階級による戴冠となった。

 

(写真/©︎3150FIGHT)