28日、プロ野球シーズンを締めくくる表彰式典「NPB AWARDS2023」が開催された。会場では既に発表されていたベストナイン、各タイトルホルダー、特別賞受賞者へトロフィー授与の他、最優秀選手(MVP)と最優秀新人(新人王)の発表・表彰が行われた。MVPは、セ・リーグが最優秀防御率のタイトルを獲得するなど、18年ぶりのリーグ優勝&38年ぶりの日本一に貢献した3年目の村上頌樹(阪神)、パ・リーグがリーグ3連覇のエース山本由伸(オリックス)の3年連続受賞となった。新人王はセ・リーグMVPの村上が受賞。同時受賞はNPB史上3人目、野茂英雄(近鉄、1990年)以来でセ・リーグ初の快挙となった。パ・リーグは同じく3年目で開幕投手を務め、9勝を挙げた山下舜平大(オリックス)が選ばれた。