第38回 まぐれとは言わせない
15日、1カ月ぶりに練習試合を行いました。相手はWIEN。
南関東大会以来のほぼフルメンバーでの戦いです。
2回までに2点をリードされるも、相手バッテリーの乱れもあり、17対7で勝利しました。
練習試合の際は、経費削減のために、主審の方のみを手配し、塁審は各チームから出すことが多いのですが、この日の主審の方が、公式戦でよくジャッジをしてくださっている方でした。
我がチームの戦いを何度もジャッジされている方は、チームをどのように評価しているのだろうと思い、試合終了後、お礼の挨拶の際に聞いてみました。
「いつもジャッジされていて、うちのチームはどのように映りますか?」
「バッティングが良くなっていて、成長されているなと感じますよ」
「ピッチャーの数が少ないんですよね……」
「そうだね。右と左ひとりずつに、あとは野手の方が投げてますよね。投手力の面では、まず数で劣っている印象があるかな。でも最初の頃に比べればチーム力はとてもあがっていると思いますよ」
自分たちが感じていることとほぼ同じ評価だと思いました。
話の最後に、これだけは言っておくよ、という表情で、こんなことを言われました。
「クラブ選手権大会は入った(トーナメントの)山がよかったよね」
強いと言われているチームの多くがもうひとつのブロックに固まっていたので、強いと言われているチームが少ないブロックにいた我がチームはラッキーだったとのこと。外からの目はやはり“まぐれ”の印象が強いようでした。
今週末、さいたま市長杯埼玉県予選がはじまります。今回は一度も勝ったことのないチームを含め、決してラッキーとは言えないブロックに入っています。
2度目の埼玉県代表になるべく、確実に勝利をおさめたいと思います。
もう、まぐれとは言わせません。
★携帯サイト「二宮清純.com」では、このコーナーのコラムをHPに先行して配信中です。紅一点の女子部員の奮闘ぶりを一足早く携帯でお楽しみいただけます。更新は第1、3火曜。ぜひ、チェックしてみてください。
広瀬明佳
福島県郡山市出身。母がソフトボール、兄が野球をやっていたことから中学・高校時代ソフトボール部に所属。大学時代軟式野球サークル。前職での仕事をきっかけに初めて硬式野球の道へ。現在、埼玉県内の硬式野球クラブチームに所属。チームの紅一点として奮闘中!
(このコーナーは毎週第1・3木曜日に更新いたします)
南関東大会以来のほぼフルメンバーでの戦いです。
2回までに2点をリードされるも、相手バッテリーの乱れもあり、17対7で勝利しました。
練習試合の際は、経費削減のために、主審の方のみを手配し、塁審は各チームから出すことが多いのですが、この日の主審の方が、公式戦でよくジャッジをしてくださっている方でした。
我がチームの戦いを何度もジャッジされている方は、チームをどのように評価しているのだろうと思い、試合終了後、お礼の挨拶の際に聞いてみました。
「いつもジャッジされていて、うちのチームはどのように映りますか?」
「バッティングが良くなっていて、成長されているなと感じますよ」
「ピッチャーの数が少ないんですよね……」
「そうだね。右と左ひとりずつに、あとは野手の方が投げてますよね。投手力の面では、まず数で劣っている印象があるかな。でも最初の頃に比べればチーム力はとてもあがっていると思いますよ」
自分たちが感じていることとほぼ同じ評価だと思いました。
話の最後に、これだけは言っておくよ、という表情で、こんなことを言われました。
「クラブ選手権大会は入った(トーナメントの)山がよかったよね」
強いと言われているチームの多くがもうひとつのブロックに固まっていたので、強いと言われているチームが少ないブロックにいた我がチームはラッキーだったとのこと。外からの目はやはり“まぐれ”の印象が強いようでした。
今週末、さいたま市長杯埼玉県予選がはじまります。今回は一度も勝ったことのないチームを含め、決してラッキーとは言えないブロックに入っています。
2度目の埼玉県代表になるべく、確実に勝利をおさめたいと思います。
もう、まぐれとは言わせません。
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福島県郡山市出身。母がソフトボール、兄が野球をやっていたことから中学・高校時代ソフトボール部に所属。大学時代軟式野球サークル。前職での仕事をきっかけに初めて硬式野球の道へ。現在、埼玉県内の硬式野球クラブチームに所属。チームの紅一点として奮闘中!
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