大谷翔平、3度目のMVP! 史上2人目の両リーグ受賞
現地時間21日、MLBのMVPが発表された。ナショナル・リーグはロサンゼルス・ドジャース移籍1年目でワールドシリーズ制覇に貢献した大谷翔平が2年連続3度目(過去2度はアメリカン・リーグ)、ア・リーグはニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが2年ぶり2度目の受賞。大谷とジャッジは全米記者協会会員による投票で、満票(30人)での1位票(14点)を獲得し、2位以下に大差をつける420点で選ばれた。今季の大谷は前年秋に右肘を手術し、打者に専念。指名打者として159試合に出場し、打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁、134得点のキャリアハイ。MLB史上初の「50-50」(50本塁打、50盗塁以上)を達成し、本塁打と打点の2冠に輝いた。また両リーグでのMVPはフランク・ロビンソン(シンシナティ・レッズ=1961年、ボルチモア・オリオールズ=66年)以来、58年ぶり2人目。指名打者専任のMVP獲得は初の快挙となった。
■そのほかの関連記事はこちら