CyberAgent Legit、レギュラーシーズン&CS初の完全制覇達成! 〜D.LEAGUE〜
日本発のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE2024-25」のCHAMPIONSHIP(CS)が19日、東京ガーデンシアターで行われた。レギュラーシーズンの上位6チームで争われたCSは、ファイナルでレギュラーシーズン3連覇のCyberAgent Legit(サイバーエージェント レジット)がCS2連覇中でレギュラーシーズン2位のKADOKAWA DREAMS(カドカワ ドリームズ)を7対0で破り、初優勝した。Legitはリーグ史上初となる同一シーズンでレギュラーシーズン&CS優勝の完全制覇を成し遂げた。CSのMVDはLegitのリーダーTAKUMIが輝いた。
3度目の正直か、2度あることは3度あるのか。D.
事前に発表していたスタメンからTSYが柳環翔に代わっていた。
後攻のLegitは『Crystal』
7人がつくった花道をゆっくりと歩いてきたTAKUMIは、デジタルサウンドに乗り、キレのあるポッピンダンスを披露。最後は正面を向いて、挑発的にニヤリと笑った。そのまま8人が抜群のコンビネーションを魅せながら終演を迎える。ラストは全員が前方で掴んだ拳を握りしめ、観客に背を向けた。「出し切った。勝負の世界なので、相手もいること。
出し切ったという思いはメンバーも同じだろう。
「自分もTAKUMIと同じでやり切ったという思いでした。
青がDREAMSで赤がLegit。全7項目の票があり、「リーグ外の活動を笑顔で送り出せる環境をつくりたかった。9人だと、例えばメンバーの1人がリーグ外の活動を優先したいという時に、『いて欲しいなぁ』といった顔をしてしまう。人数を増やして盤石な組織にすることで『行ってこい! こっちはこっちで頑張るから』と笑顔で送り出せる。そういう環境をつくることがサスティナブルで、豊かなチームになることに繋がると思っています」。シーズン中、メンバーに聞くとTAKUMIやenaは負担が減ったと話していた。enaは「しんどいことを分担することができ、新しい武器を手に入れた感じがします」とも言っていた。
FISHBOYは「間違いなく増やして良かった」と振り返る。
「ROUNDに出ないメンバーの仕事がチームにとってプラスになる。出ないからといって、不貞腐れるのではなく出ないメンバーも作品のクオリティーを上げるために作品に寄与してくれていた。TAKUMIと地獄はTJBB(THE JET BOY BANGERZ)というアーティストとして活動していますから、もっと忙しくなっていく。その時に彼らが存分に活動できるようにLegitのカルチャーを学んでもらいながら、質を高めてもらう。今後としても安心ですし、今すごくいい雰囲気だと思います。また新メンバーが加わったことにより、各選手、個の力が尖っていて、“それをどう生かそうか”という頭の体操になりました。単純に彼らの武器を使うことで作品の幅がものすごく広がりました。特にCHAA(チャー)とChrisAckey。CHAAのパワー、ChrisAckeyのフィジカルとグルーヴをしっかり捉える動き。そこはかなりの武器になっていますし、他3人もどんどん育っていて、来シーズン活躍してくれるだろうなと思っています」
CHAAはクランプとブレイキン、ChrisAckeyはロッキンを得意とする。このダンスジャンルを武器とするダンサーは既にチームにもいたが、2人が加わったことでさらに厚みが増したと言っていいだろう。新戦力はLegitにダイナミックな飛び道具やエナジー溢れる踊りで熱量を加えた。CHAAと同じブレイキンを得意とするBBOY SHOSEIもCHAAの加入はチームに「新しい風を吹かせてくれた」と表現した。一方でチームに加わった側にも話を聞いた。ChrisAckeyは「自分は(Legitのメインジャンルのひとつである)ポッピンを得意としていなかったので、最初はめちゃくちゃ苦労しました」と正直な気持ちを口にした。その“新参者”から見てLegitの強みは「みんなの意識の高さ、熱意は他のチームと比べても頭一つ抜けている。ダンスIQがすごく高い。みんなめちゃくちゃすごい。とても尊敬しています」と語った。
TAKUMIはチームの強みを「チームワーク」を挙げる。
「D.LEAGUEはただダンスがうまいだけでは勝てない。作品をつくるために、練習のスケジュールを間に合わせなければいけない。アイディアも個人個人で出していかないといけない。誰かひとりがミスをしたら勝てない。本当にチーム戦。そのアベレージ、みんなのポテンシャル、武器が他のチームより高いのかなと思います。ワンマンチームではなく、全員で強いチーム」
リーダーの言葉は作品が証明している。5年間で培ってきた絆はフォーメーション、シンクロなど高水準のコンビネーションが求められるところにも表れている。
Legitは悲願の完全優勝を成し遂げた今、次はどこに向かうのか。「これがゴールではありません」とFISHBOYは言い切った。
「みんなが完全優勝と私たちに期待していただいた。それが叶ったので、“ここから何するんだ”とワクワクしてもらえるような活動を絶対にしていきます。そしてD.LEAGUEを盛り上げていく。他のチームも素晴らしかった。ジャッジ、ディレクター、プレーヤー、お客さん、ケリーさん(MCのケリー隆介)の全員でダンス、D.LEAGUEを盛り上げていきたいと思います! 宜しくお願いいたします!」









