ホスト国・カナダ代表が16強一番乗り ~北中米W杯 決勝T1回戦~
北中米ワールドカップ・決勝トーナメント1回戦(ベスト32)の南アフリカ代表対カナダ代表の一戦が現地時間28日(日本時間29日)、ロサンゼルスで行なわれ、ホスト国のカナダが南アフリカに1対0で勝利した。カナダは初の16強進出となった。
南アフリカ 0-1 カナダ代表(ロサンゼルス)
【得点】
[カ] ステファン・ユースタキオ(90+2分)
W杯決勝トーナメント初進出同士の一戦となった。カナダはボールを南アフリカにもたれる時間こそ長かった。しかし、効果的にシュートにつなげていたのは、カナダの方だった。
カナダは前半44分、左コーナーキックからDFモイーズ・ボンビトがヘッド合わせ、こぼれ球をDFデレク・コーネリアス、FWタジョン ブキャナンが立て続けに拾ってシュートを打ったが南アフリカの体を張った守備に阻まれた。
後半16分、南アフリカはMFオズウィン・アポリスが右足でミドルを放つも、ゴール左へ。単発のシュートに終わってしまった。
20分、カナダがスルーパスからチャンスを演出した。FWタニ・オルワセイが俊足をとばしペナルティーエリア左でボールを受け、左足でシュート。これはDFに阻まれたが、セカンドボールにMFジョナサン・デイヴィッドが反応。しかし、これも南アフリカDFにギリギリでブロックされた。
31分、ジョナサン・デイヴィッドがペナルティーアーク付近でポストプレーを披露。落としたボールにFWプロミス・デイヴィッドが反応し、ダイレクトで右足を振り抜いたものの、惜しくもシュートはゴール左に逸れた。35分にはジョナサン・デイヴィッドが左サイドの角度がない位置から左足でゴールニアサイドを狙ったがGKのセーブにあった。
多くの決定機を創ったカナダが、ついにゴールネットを揺らした。MFジェイコブ・シャッフェルバーグが右サイドからゴール中央にクロスを供給。これは相手DFに跳ね返されたが、ペナルティーアーク付近でこのこぼれを拾ったMFステファン・ユースタキオがワントラップ後、右足一線。シュートはゴール左サイドネットへと吸い込まれた。
スコアは1対0でタイムアップのホイッスルが鳴った。ホスト国のカナダが勝利し、ベスト16へと駒を進めた。
(文/大木雄貴)