13日、「K-1 WORLD GP 2008 IN TAIPEI」が台湾南港展覧会で開催され、ルスラン・カラエフ(フリー)がASIA GPの頂点に立った。カラエフは、富平辰文(SQUARE)、キム・ヨンヒョン(テウン会館)、アレキサンダー・ピチュクノフ(極真会館)をKOで連破。WORLD GP開幕戦(韓国)へ弾みをつけた。また、スーパーファイトに登場したレミー・ボンヤスキー(チーム・ボンヤスキー)はヴォルク・アタ―エフ(CLUB VORK HAN)を得意のひざ蹴りで3RKO(0分33秒)。同じくスーパーファイトに出場した澤屋敷純一(チーム・ドラゴン)は、カタリン・モロサヌ(ローカルコンバットチーム)にKO負け(1R 2分04秒)を喫し、WORLD GP開幕戦に向け不安の残る結果となった。
<リザーブファイト>
○ボーン・アンダーソン(カナダ/Taiwan Brazilian Jiu-Jitsu/ Boxing Land)
1R1分56秒 KO
×伊藤純(TRYOUT/士道館村上塾)

<第1試合>※スーパーファイト
○カタリン・モロサヌ(ルーマニア/ローカルコンバットチーム)
1R2分04秒 KO
×澤屋敷純一(チーム・ドラゴン)

<第2試合>※ASIA GPトーナメント 一回戦
○ルスラン・カラエフ(ロシア/フリー)
3R2分20秒 KO
×富平辰文(SQUARE)

<第3試合>※ASIA GPトーナメント 一回戦
○キム・ヨンヒョン(韓国/テウン会館)
3R判定 3−0
×サイシーレック・ノーシープン(タイ/チューワッタナジム)

<第4試合>※ASIA GPトーナメント 一回戦
○アレキサンダー・ピチュクノフ(ロシア/極真会館)
延長R判定 3−0
×ノブ・ハヤシ(ドージョー・チャクリキ ジャパン)

<第5試合>※ASIA GPトーナメント 一回戦
○上原誠(TRYOUT/士道館村上塾)
延長R1分25秒 KO
×パク・ヨンス(韓国/KHAN GYM)

<第6試合>
○楊東雄(台湾/中華武術散打協和拳館)
3R判定 3−0
×マット・キャンベル(オーストラリア/ジャブアウトジム)

<第7試合>
○王中原(台湾/中華武術散打台中干城分会)
1R1分27秒 KO
×ミック・ミティガ(オーストラリア/ジャブアウトジム)

<第8試合>※ASIA GPトーナメント準決勝戦
○ルスラン・カラエフ(ロシア/フリー)
1R0秒15秒 TKO
×キム・ヨンヒョン(韓国/テウン会館)

<第9試合>※ASIA GPトーナメント準決勝戦
○アレキサンダー・ピチュクノフ(ロシア/極真会館)
1R2分58秒 KO
ボーン・アンダーソン(カナダ/Taiwan Brazilian Jiu-Jitsu/ Boxing Land)

<第10試合>※スーパーファイト
○ザビッド・サメドフ(ベラルーシ/チヌックジム)
延長2R判定 2−1
×レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)

<第11試合>※ASIA GPトーナメント決勝戦
○ルスラン・カラエフ(ロシア/フリー)
1R2分03秒 KO
×アレキサンダー・ピチュクノフ(ロシア/極真会館)

<第12試合>※スーパーファイト
○レミー・ボンヤスキー(オランダ/チーム・ボンヤスキー)
3R0分33秒 KO
×ヴォルク・アタ―エフ(ロシア/CLUB VOLK HAN)