18日夜に行なわれた男子200メートル2次予選では高平慎士(富士通)が出場した。予選と同じく好スタートを切った高平は、課題だった前半から積極的に飛ばした。3着でコーナーをまわった高平だったが、最後の直線でズルズルと順位を下げ、20秒63で7着に終わった。
■高平慎士選手のコメント
「もっとやれることがあったんじゃないかというかたちになったので悔しい。前半よくてもトータルで悪くては意味がない。(気をつけようと思ったのは)コーナーで出られても惑わされずに、流れをつかんで一緒に流れていければと思っていた。焦りはなかった。これが今の自分の実力だと思う。リレーでは決勝でなんとかいい結果が出せれば」

 女子400メートル障害の準決勝では初出場の久保倉里美(新潟アルビレックス)が、予選を下回る56秒69で7着に終わり、決勝進出にはいたらなかった。

■久保倉里美選手のコメント
「6台目で足が合わなくなってしまい、そこからうまく流れをつかむことができなかったことが残念。いつもと同じように臨んだが、日本記録をしっかりとつくれず、悔しい。今日の悔しさをリレーで爆発させたい」