10月7日(火)
◇リーグチャンピオンシップ(第1戦)
 エース小山内、散発6安打で完封勝ち(富山1勝0敗、敷島球場、714人)
富山サンダーバーズ   3 = 100001010
群馬ダイヤモンドペガサス   0 = 000000000
勝利投手 小山内(1勝0敗)
敗戦投手 富岡(0勝1敗)
 富山エースの小山内大和が群馬打線を完璧に抑え、最多勝利投手の貫禄を見せた。
 初回、打線から1点を援護された小山内は三者凡退で立ち上がりから本領を発揮。2回以降も全く危なげないピッチングを披露した。

 一方、なんとか得点のチャンスを得たい群馬だったが、小山内の前に反撃の糸口を見つけることができない。焦りからか、いつもような粘りがなく、凡打の山を築いていった。

 6回表にも1点を加えた富山は8回表、2死二塁から3番・優士がダメ押しのタイムリーとなる三塁打を放った。

 群馬は8、9回と代打攻勢をしいたが、好投の小山内の前に一矢報いることができず、結局3−0で富山が勝利し、一歩リードした。