愛媛マンダリンパイレーツは大地外野手が今シーズン限りで現役を引退し、アシスタントコーチに就任すると発表した。アシスタントコーチはアイランドリーグで来季より導入されるシステムで、NPB出身の3名の監督・コーチを補佐する。選手のみならず、将来の指導者をリーグ内で育成することが目的。1シーズン以上、リーグに在籍した選手に資格があり、選手との兼任は認められない。大地の就任がリーグ初のケースとなる。

 大地はリーグ初年度に愛媛に入団し、内外野をこなせるユーティリティープレーヤーとして4年間プレーした。今季は71試合に出場して打率.215、13打点だった。タイトルに絡むような成績は残せなかったものの、07年にはキャプテンを務めるなど、まとめ役としてチームに貢献。指導者としての素質が認められての転身となった。

<ドラフト指名20選手が入団決定>

 アイランドリーグは8日に行われたドラフト会議で各球団が交渉権を得た22選手のうち、20名と入団が合意に達したと発表した。長崎の指名した田中雄己投手、森正輝外野手とは交渉がまとまらなかった。
>>各球団の指名選手はこちらから(12月8日付記事)


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