ニフティのスポーツサイト「Sports@nifty」内で当HP編集長・二宮清純が責任編集を務めるWBC特設サイト「野球日本代表 連覇へ挑む」がこのほどオープンしました。サイトでは最新コラム「球数制限は日本に有利か」を更新しました。
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球数増加は日本に有利か?

 東京での第1ラウンドが70球、米国での第2ラウンドが85球、準決勝と決勝が100球――。これが第2回WBCでの投球数制限である。前回大会より5球増えたことになる。
 これを受け、山田久志投手コーチは「先発に1イニングでも、ひとりでも長く投げてもらえれば、試合を作りやすくなる。投手も気持ちに余裕が出ると思う」と話していた。

 しかし、5球の増加が日本代表にのみ有利に働くとは限らない。アジア勢においては、むしろ韓国のほうが有利ではないか。
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