「戦極 第八陣」が2日、代々木競技場第2体育館で行われ、フェザー級グランプリ2回戦4試合を含む11試合が行われた。フェザー級GPではメインで登場した日沖発(ALIVE)がロニー・牛若(イギリス/チーム・トロージャン)を三角絞めで下し、順当に勝ち上がった。そのほか、小見川道大(吉田道場)、金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST)の日本人勢もベスト4に名乗りを上げた。またシドニー五輪柔道金メダリストの滝本誠(吉田道場)が戦極3戦目で初勝利を飾り、引退危機を乗り切った。
 試合結果は以下の通り。

<オープニングファイト> ※フェザー級
〇斉藤祐俊(和術慧舟會GODS)
1R2分52秒 一本(腕ひしぎ十字固め)
×阿倍剛卓(パラエストラ松戸/チームZST)

<オープニングファイト> ※フェザー級
〇大澤茂樹(吉田道場)
2R判定 3−0
×石橋幸太(横須賀総合格闘技道場DOBUITA)

<第1試合> ※ライト級
〇毛利昭彦(毛利道場)
1R4分20秒 反則
×真騎士(ベネズエラ)

<第2試合> ※ライトヘビー級
〇スタニスラブ・ネドコフ(ブルガリア/ブルガリアン・ブシドー・フェデレーション)
3R42秒 TKO(レフェリーストップ)
×トラビス・ビュー(アメリカ/エリート・パフォーマンス)

<第3試合> ※ウェルター級
〇瀧本誠(吉田道場)
1R3分31秒 一本(ヒールホールド)
×マイケル・コスタ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)

<第4試合> ※フェザー級GP2回戦
〇マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)
1R19秒 KO
×ニック・デニス(カナダ/Ronin MMA)

<第5試合> ※フェザー級GP2回戦
〇金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST)
3R判定 3−0
×ジャン・チャンソン(韓国/CMA KOREA)

<第6試合> ※ライトヘビー級
〇シャンジ・ヒベイロ(ブラジル/ユニバーシティ・オブ・ジュウジュツ)
3R51秒 KO
×KEI山宮(GRABAKA)

<第7試合> ※ライト級
〇横田一則(GRABAKA)
3R判定 2−1
×レオ・サントス(ブラジル/ノヴァ・ウニオン

<第8試合> ※フェザー級GP2回戦
〇小見川道大(吉田道場)
1R4分52秒 TKO(レフェリーストップ)
×ナム・ファン(米国/Ma Du アカデミー)

<第9試合> ※フェザー級GP2回戦
〇日沖発(ALIVE)
1R3分9秒 一本(三角絞め)
×ロニー・牛若(米国/チーム・トロージャン)