「K-1 WORLD MAX2009」が21日、マリンメッセ福岡で行われ、1回戦8試合が実施された。昨年ベスト4の佐藤嘉洋(フルキャスト)はドラコ(アルメニア/チームSHOW TIME)に延長戦の末、判定で敗退。コスプレが話題の長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾)も1RであえなくKO負けを喫した。日本人で勝ち上がったのは、小比類巻太信(BRAVI RAGAZZI)の負傷欠場により代役として出場した山本優弥(青春塾)のみだった。また年内での引退を表明した魔裟斗(シルバーウルフ)が17歳のHIROYA(フリー)と勝敗を決しない形でエキシビジョンマッチを戦った。
 試合結果は以下の通り。

<オープニングマッチ> 
〇濱崎一輝(シルバーアックス)
3R判定 3−0
×晴矢(リアルディール)

<オープニングマッチ> 
〇山本真弘(藤原ジム)
3R判定 3−0
×裕樹(リアルディール)

<オープニングマッチ> 
〇TATSUJI(アイアンアックス)
3R判定 2−0
×龍二(リアルディール)

<リザーブファイト> 
〇城戸康裕(谷山ジム)
3R判定 3−0
×イ・スファン(韓国/KHANジム/仁川ムビジム)

<第1試合> ※K-1世界トーナメントFINAL16
〇ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア/サトリ・グラディエートリイウム・ネメシス)
3R49秒 KO
×ジャバル“チンギスハン”アスケロフ(ロシア/WMC キャンプ ラマイ)

<第2試合> ※K-1世界トーナメントFINAL16
〇アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテンオデッサ)
1R2分56秒 KO
×アルビアール・リマ(カーボヴェルデ共和国/チームスーパープロ・ビーストオブザイースト)

<第3試合> ※K-1世界トーナメントFINAL16 
〇山本優弥(全日本キックボクシング連盟/青春塾)
3R判定 3−0
×イム・チビン(韓国/KHANジム)

<第4試合> ※K-1世界トーナメントFINAL16 
〇アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ)
1R1分7秒 KO
×長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾)

<第5試合> ※K-1世界トーナメントFINAL16
〇ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム)
3R判定 ドロー 延長1R判定 3−0
×アンドレ・ジダ(ブラジル/ユニバーシダデ・ダ・ルタ)

<第6試合> ※エキシビジョンマッチ
 魔裟斗(シルバーウルフ)
勝敗なし
 HIROYA(フリー)

<第7試合> ※K-1世界トーナメントFINAL16
〇アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシング・オランダ)
3R判定 3−0
×リーロイ・ケスナー(オランダ/チーム・アーツ/アファファ)

<第8試合> ※K-1世界トーナメントFINAL16
〇ニキー“ザ・ナチュラル”ホルツケン(オランダ/ゴールデングローリージム)
3R判定 2−0
×シャヒッド(モロッコ/ゴールデンチーム)

<第9試合> ※K-1世界トーナメントFINAL16
〇ドラゴ(アルメニア/ショータイム)
3R判定 ドロー 延長判定 3−0
×佐藤嘉洋(フルキャスト/名古屋JKファクトリー)