3歳クラシック第2弾、競馬の祭典・第76回日本ダービー(G?・芝2400m)が31日、東京競馬場で行われ、単勝2番人気のロジユニヴァース(横山典弘騎手)が2分33秒7で不良馬場で争われたレースを制した。
 1番枠から好スタートを切ったロジユニヴァースは大逃げをみせるジョーカプチーノから10馬身近く離れた3番手の好ポジションにつける。最後の直線では最内から一気に抜け出し、先行して粘るリーチザクラウンを残り300mでかわし先頭に。一気にその差を広げ、ゴールを駆け抜けた時には後方に4馬身をつける圧勝劇を演じた。前走の皐月賞で1番人気に支持されながら14着に敗れていたが、最高の舞台で見事に復活を果たした。1番人気の皐月賞馬・アンライバルドは12着と惨敗した。

 騎手生活24年目の横山騎手はダービー15回目の騎乗で念願のダービージョッキーの称号を手にした。2着には5番人気のリーチザクラウン(武豊騎手)、3着には8番人気のアントニオバローズ(角田晃一騎手)が入り、3連単(1)→(12)→(10)は20万馬券と高配当となった。

 払戻金は以下の通り。

▽単勝  (1) 770円
▽枠連  (1)−(6) 1,020円
▽馬連  (1)−(12) 3,760円
▽馬単  (1)−(12) 7,870円
▽3連複 (1)−(10)−(12) 40,320円
▽3連単 (1)−(12)−(10) 201,960円

*成績、払戻金などは必ず主催者発行のものをご確認ください。