「SRC14」が22日、東京・両国国技館で行われ、メインのミドル級チャンピオンシップなど、11試合が行われた。ミドル級チャンピオンシップでは、王者・ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル)と挑戦者の三崎和雄(フリー)が激突。1年7カ月ぶりの再戦となった試合は前回同様、最終5RにサンチアゴがTKO勝ち。三崎は途中まで優勢に試合を進めながら勝利を逃した。また、郷野聡寛(フリー)は元横綱・朝青龍が結成した「チーム朝青龍」のジャダンバ・ナラントンガラグ(モンゴル)と対戦。減量してライト級に転向した郷野だったが、元K-1ファイターのナラントンガラグに圧倒され、0−3の判定負けを喫した。
 試合結果は以下の通り。

<第1試合> ※バンタム級ASIAトーナメント2回戦
〇ソ・ジェヒョン(韓国/CMA KOREA/TEAM POSSE)
2R判定 3−0
×西村広和(和術慧舟會A−3)

<第2試合> ※バンタム級ASIAトーナメント2回戦
〇高橋渉(Laughter7)
2R4分34秒 チョークスリーパー
×曹竜也(闘心)

<第3試合> ※バンタム級ASIAトーナメント2回戦
〇佐藤将光(坂口道場一族)
2R1分38秒 TKO(ドクターストップ)
×江泉卓哉(総合格闘技道場武門會)

<第4試合> ※バンタム級ASIAトーナメント2回戦
〇石渡伸太郎(GUTSMAN・修斗道場)
1R2分20秒 フロントチョーク
×イ・ギルウ(韓国/CMA KOREA/TEAM POSSE)

<第5試合> ※ウェルター級グランプリリザーブマッチ
〇佐藤拓也(PUREBRED京都)
3R判定 3−0
×宮澤元樹(和術慧舟會東京本部)

<第6試合> ※ウェルター級グランプリ1回戦
〇Yasubei榎本(Enomoto Dojo)
2R53秒 チョークスリーパー
×高木健太(PUREBRED川口REDIPS)

<第7試合> ※ウェルター級グランプリ1回戦
〇奥野“轟天”泰舗(CAVE)
3R27秒 KO
×ニック・トンプソン(米国/ミネソタ・マーシャルアーツ・アカデミー)

<第8試合> ※ライト級
〇レオ・サントス(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)
1R3分56秒 反則(ローブロー累積警告)
×山田崇太郎(brave/SRC育成選手)

<第9試合> ※フェザー級
〇日沖発(ALIVE)
1R2分9秒 三角絞め
×ジェフ・ローソン(英国/TEAM BULLDOG)

<第10試合> ※ライト級
〇ジャダンバ・ナラントンガラグ(モンゴル/チーム朝青龍)
3R判定 3−0
×郷野聡寛(フリー)

<第11試合> ※ミドル級チャンピオンシップ
〇ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)
5R4分31秒 TKO(タオル投入)
×三崎和雄(フリー)