9月25日(土)
◇後期
 信濃、痛恨ミスで逆転負け(福井3勝0敗、福井フェニックススタジアム、4,053人)
信濃グランセローズ      3 = 001200000
福井ミラクルエレファンツ   4 = 00012100×
勝利投手 藤井(16勝7敗5S)
敗戦投手 杉山(9勝11敗)
本塁打 (信)竜太郎ソロ
 木ノ内、決勝犠飛(新潟7勝4敗、城南球場、1,409人)
新潟アルビレックスBC     2 = 000000200
群馬ダイヤモンドペガサス   1 = 000000010
勝利投手 石渡(9勝7敗1S)
敗戦投手 堤(8勝4敗)
セーブ   雨宮(4勝5敗5S)

 富山、12安打も拙攻続き4点どまり(石川3勝6敗2分、石川県立野球場、1,161人)
富山サンダーバーズ    4 = 200001001
石川ミリオンスターズ   11 = 00101324×
勝利投手 山下(10勝7敗)
敗戦投手 田中(10勝8敗2S)


<順位表>
〜上信越地区(後期)〜
 勝   負   分   勝率   差       
 群馬   18   14   2  .563  M1
2 新潟   16   16   2  .500  2.0
3 信濃   12   19   3  .387  3.5

〜北陸地区(後期)〜
 勝   負   分   勝率   差       
 福井   18   13   3  .581  優勝
2 石川   16   16   2  .500  2.5
3 富山   14   16   4  .467  1.0

【関西独立リーグ】

<前期優勝の神戸が連勝で年間王者に 〜リーグチャンピオンシップ第2戦〜>


 関西独立リーグは25日、リーグチャンピオンシップ第2戦が兵庫・三田城山球場で行われ、前期優勝の神戸9クルーズが後期優勝の紀州レンジャーズを6−4で下して2連勝で年間王者に輝いた。試合は後がない紀州が初回にソロ本塁打で先制するが、神戸もすぐさま追いつく。両チーム、点をとりあって3−3の同点で迎えた4回、神戸は李秀範の2塁打で勝ち越し。さらに大久保諭のタイムリーで得点を追加する。5回にも1点を加えて3点差をつけた神戸は継投で紀州の反撃を1点に抑え、池内豊監督就任1年目で見事、頂点に立った。

◇第2戦
 大久保、3安打の活躍(神戸2勝、三田城山)
紀州レンジャーズ    4 = 101100001
神戸9クルーズ     6 = 10221000× 
勝利投手 小池(1勝0敗)
敗戦投手 新田(0勝1敗)
セーブ   福泉(2S)
本塁打  (紀)田中1号ソロ

【アイランドリーグ】

<香川、3年ぶり前後期制覇!>


 四国・九州アイランドリーグの後期シーズンは25日、優勝へのマジックを1としていた首位の香川オリーブガイナーズが長崎セインツを破り、前期に続いてリーグ制覇を果たした。香川が前後期ともに優勝するのは2007年以来2度目。前期を激しいデッドヒートの末、最終戦で制した香川は後期も7月末から引き分けを挟んで7連勝するなど順調に白星を重ねた。2位の愛媛も粘ったが、24日の直接対決で元オリックスの左腕・前川勝彦がノーヒットノーランを達成。優勝へ大きく前進した。10月2日からスタートするリーグチャンピオンシップ(3戦先勝制)では香川と年間勝率2位が決まった高知が対戦する。香川には前後期優勝のため、1勝のアドバンテージが与えられる。

 大原、3試合連続ホームラン(香川6勝1敗、レクザム、1,338人)
長崎セインツ         1 = 000000010
香川オリーブガイナーズ  5 = 10100030×
勝利投手 高尾(15勝8敗)
敗戦投手 ハビエル(0勝3敗)
本塁打  (香)大原10号ソロ 

 西村、3安打4打点の大当たり(愛媛5勝2敗、坊っちゃん、3,038人)
徳島インディゴソックス   3 = 000001020
愛媛マンダリンパイレーツ  7 = 40002010×
勝利投手 森(5勝6敗)
敗戦投手 チェ(3勝3敗)
本塁打  (愛)西村13号2ラン、末次9号ソロ 

<順位表> 勝  負  分  勝率   差  残
1.香川   24  10  2  .706  優勝  2
2.愛媛   21  12  4  .636  2.5  1
3.徳島   17  16  4  .515  4.0  1
4.高知   16  18  3  .471  1.5  1
5.長崎   11  23  3  .324  5.0  1

<広島・中谷(元愛媛)、初スタメンで初安打初打点>

 四国・九州アイランドリーグの愛媛から広島に入団した中谷翼内野手が、25日の阪神戦(甲子園)に「7番・サード」で出場。1軍初スタメンを果たした。今季5年目の中谷はこれまで1軍では代打のみの出場で通算3打数0安打。しかし、23日に今季2度目の1軍昇格を決め、この日の抜擢となった。最初の3打席は快音が聞かれなかった中谷だが、9回の最終打席、2死1、2塁のチャンスで阪神・西村憲のストレートをとらえ、右中間へ。これがタイムリー2塁打となり、初安打初打点を記録した。サードの守備では6回にフライを落球し、失点につなげてしまったが、2軍でも高い評価を受けている打撃では待望の結果を残した。

【JFBL交流戦】

 高知、年間2位でCS出場決定(高知3勝2敗、高知、428人)
三重スリーアローズ     2 = 010001000
高知ファイティングドッグス 8 = 01100060×
勝利投手 山隈(5勝7敗3S)
敗戦投手 大島(3勝4敗5S)

<順位表> 勝  負  分  勝率   差  残
1.三重   20  26  5  .435  優勝  3
2.大阪   14  31  6  .311  5.5  3