1日、NPB(日本プロ野球組織)は中日・井端弘和選手にドーピング違反があったことを発表。井端には始末書の提出を求め、けん責処分とし、中日には制裁金300万円を命じた。7月12日にドーピング検査を受けた結果、井端が外科的治療の目的に内服した薬から禁止薬物「プレドニゾロン」の陽性反応が示された。2007年にドーピング検査を本格的に導入後、日本人選手では初のこととなる。