13日、リオデジャネイロ五輪の国内代表選考会を兼ねた「第35回大阪国際女子マラソン」が大阪・ヤンマースタジアム長居を発着点に行われ、福士加代子(ワコール)が2時間22分17秒で優勝した。福士は日本陸上競技連盟が選考基準に定めた五輪派遣設定記録(2時間22分30秒)をクリアしたため、代表選出が濃厚となった。2位には6分3秒差で堀江美里(ノーリツ)、3位には6分57秒差で竹中理沙(資生堂)が入り、日本人が表彰台を独占した。

 

 上位の成績は以下の通り。

 

1位 福士加代子(ワコール) 2時間22分17秒

2位 堀江美里(ノーリツ) 2時間28分20秒

3位 竹中理沙(資生堂) 2時間29分14秒

4位 ディアナ・ロバチェブスケ(リトアニア) 2時間30分9秒

5位 重友梨佐(天満屋) 2時間30分40秒

6位 加藤岬(九電工) 2時間31分4秒

7位 東本彩(十八銀行) 2時間31分28秒

8位 宮内宏子(ホクレン) 2時間32分40秒