現地時間5日、ボクシングの世界戦がアメリカ・ラスベガスで行われた。WBO世界フェザー級タイトルマッチは同級2位の大沢宏晋(ロマンサジャパン)が王者オスカル・バルデス(メキシコ)に挑み、7回TKOで敗れた。世界初挑戦の大沢の通算戦績が38戦30勝(19KO)4敗4分け。無敗の王者バルデスは初防衛に成功した。

 

 元6階級王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)は7カ月ぶりの復帰戦。WBO世界ウェルター級王者のジェシー・バルガス(アメリカ)を相手に判定勝ちを収め、王座を奪取した。スーパーバンタム級は王者のノニト・ドネア(フィリピン)がジェシー・マグダレノ(アメリカ)に判定負け。ドネアは2度目の防衛に失敗し、王座陥落となった。