愛読感謝! レアな直筆サイングッズをプレゼント! 年末年始の注目スポーツも一挙紹介!
2016年も残すところ、あとわずかとなりました。今年も多くの方にご愛読いただきましたこと、心より感謝申し上げます。
今年はリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが開催され、日本勢の活躍に沸きました。サッカーのクラブW杯ではJリーグの鹿島アントラーズがアジア勢初の準優勝。プロ野球では広島の25年ぶりのリーグ優勝、日本シリーズでは“二刀流”大谷翔平選手の活躍などで北海道日本ハムが10年ぶりに日本一となりました。新年は18年平昌に向け、ウインタースポーツも熱く盛り上がることになるでしょう。
さて、当サイトへの1年間のご愛顧に感謝し、プレゼントをご用意いたしました。アンケートにお答えいただいた方の中から、それぞれ1名ずつプレゼントいたします。たくさんのご応募お待ちしています!
★プレゼント★
〇プロ野球・栗山英樹監督(北海道日本ハム)サインボール
〇プロ野球・有原航平選手(北海道日本ハム)サインボール
〇プロ野球・菊池涼介選手(広島)サインボール
〇プロ野球・丸佳浩選手(広島)サインボール
〇プロ野球・今宮健太選手(福岡ソフトバンク)サインボール
〇プロ野球・武田翔太選手(福岡ソフトバンク)サインボール
〇プロ野球・筒香嘉智選手(横浜DeNA)サインボール
〇プロ野球・山﨑康晃選手(横浜DeNA)サインボール
〇プロ野球・サブローさん(元千葉ロッテ)サインボール
〇プロ野球・菅野智之選手(巨人)サインボール
〇プロ野球・鈴木尚広さん(元巨人)サインボール
〇プロ野球・山田哲人(東京ヤクルト)サインボール
〇サッカー・西川周作選手(浦和レッズ)サイン色紙
〇サッカー・中村憲剛選手(川崎フロンターレ)サイン色紙
〇サッカー・風間八宏監督(川崎フロンターレ)サイン色紙
〇サッカー・手倉森誠コーチ(リオデジャネイロ五輪監督)サイン色紙
〇レスリング・樋口黎選手(日本体育大学)サイン色紙
〇カヌー・羽根田卓也選手(ミキハウス)サイン色紙
〇ラグビー・大野均選手(東芝ブレイブルーパス)サイン色紙
〇ラグビー・真壁伸弥選手(サントリーサンゴリアス)サイン色紙
〇女子バスケットボール・吉田亜沙美選手(JX-ENEOS)サイン色紙
〇女子ソフトボール・山田恵理選手(日立)サイン色紙
〇格闘技・武尊選手(KREST)サイン色紙
〇格闘技・髙阪剛選手(チームアライアンス)サイン色紙
〇埼玉西武ライオンズ2017年カレンダー
〇ボクシング2017年カレンダー
〇大相撲2017年カレンダー
〇極真空手2017年カレンダー
ご希望の方はこちらより、本文の最初に「年末年始プレゼント希望」と明記の上、「2017年、あなたが注目するスポーツまたは選手とその理由」、お名前、年齢、住所、電話番号、希望するプレゼントを明記の上、サイトへのご感想などがございましたら、お書き添えの上、ご応募ください。当選発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。なお、いただいた個人情報はプレゼントの抽選、発送以外の業務には使用致しません。多数のご応募、お待ちしております。
※締切:2017年1月6日(金)まで。
格闘技からサッカー、駅伝までもりだくさん! ~年末年始スポーツスケジュール~
★12月30日★
<ボクシング世界戦> 井上vs.河野 注目の日本人対決!
今年も年末はボクシングの世界戦が目白押しだ。30日、31日と4会場で7試合の世界戦が組まれた。
中でも注目を集めるのが、30日に有明コロシアムで行われるWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチだ。無敗王者の井上尚弥(大橋)に、WBA同級前王者の河野公平(ワタナベ)が挑む。
エリート・井上vs.雑草・河野――。戦前の予想ではチャンピオン井上に分があると見られている。11戦11勝9KOという戦績が井上の強さを物語る。年末の世界戦は一昨年のオマール・ナルバエス(アルゼンチン)、昨年のワルリト・パレナス(フィリピン)をいずれも2ラウンドで仕留めている。“怪物”と呼ばれる23歳は今年もチャンピオンとして年を越すことが濃厚か。
井上も「状態はここ最近で一番いい仕上がり」と自信をのぞかせる。不安があるとすれば右拳だ。破壊力抜群のパンチは諸刃の剣となっている。今年の2戦はいずれも右拳を傷め、苦戦した。「自分ではイマイチが続いている。自分らしいボクシングをして、2016年を終わりたい」と意気込む。
「来年に向けてアピールしなきゃいけない。ここでいい勝ち方をしていきたい」。現WBC世界スーパーフライ級王者で、“軽量級最強”の呼び声高いローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に挑むためにも、ここで足踏みをするわけにはいかない。
対する河野が井上を上回るとしたらキャリアだろう。2000年にプロデビュー。43戦目、世界戦は10度目となる。河野も“噛ませ犬”で終わるつもりは毛頭ない。「番狂わせを起こします」と高らかに宣言した。
8月にルイス・コンセプシオン(パナマ)にベルトを奪われたものの、下半身強化によりパンチ力アップに手応えを感じている。世界戦は10戦目。「いろいろ作戦を練っています。楽しみにしてください」と口にした。粘りが身上の河野がエリート王者に噛みつく。
そのほかIBF世界ライトフライ級王者の八重樫東(大橋)が2度目の防衛戦に臨む。ロンドン五輪ミドル級金メダリスト村田諒太(帝拳)の世界前哨戦、同バンタム級銅メダリスト清水聡(大橋)のプロ2戦目などノンタイトル戦も含めて見どころは十分だ。主催の大橋秀行会長も「すごいイベントになった」と胸を張る。年の瀬の夜は有明が熱い。
▼ボクシングフェス2016(有明コロシアム、14:45~)
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
王者・井上尚弥(大橋)vs.10位・河野公平(ワタナベ)
IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ
王者・八重樫東(大橋)vs.同ミニマム級8位サマートレック・ゴーキャットジム(タイ)
★12月31日★
<ボクシング世界戦> 内山、リベンジなるか 田中、最速タイの2階級制覇へ
大晦日は東京、岐阜、京都と3会場計5試合の世界戦が挙行される。6年連続で大トリを任されるのは内山高志(ワタナベ)だ。だが、今年はこれまでと様相が違う。内山は6年ぶりに挑戦者としてリングに上がる。
衝撃のKO劇から8カ月――。4月、12度目の防衛戦で“KOダイナマイト”は不発に終わり、マットに3度沈んだのは内山だった。彼にとってプロ22戦目にして初めて喫した黒星。誰もが予想しなかった結末だった。
「調子も良かったし、調整もできていた」という内山だったが、“消える男”の異名を持つジェスレル・コラレス(パナマ)をとらえることができなかった。それどころか「スピードは思った以上にあって、タイミングがとりづらい。左は見えづらかった」と変則サウスポーの巻き付くようなブローにやられてしまった。
そして内山の再起戦は、コラレスとのリベンジマッチとなった。無敗も連続防衛記録もストップされたが、時計の針は戻すことはできないのだ。年齢も37歳となり、引退説も常につきまとってくる。内山は“まだやれる”と自らの拳で証明しなければならない。2011年から勝ち続けてきた大晦日興行。王座に返り咲き、笑顔で1年を締めくくる。
内山の“弟分”田口良一(ワタナベ)にはWBA世界ライトフライ級V5が懸かっている。相手は世界初挑戦となる23歳のカルロス・カニサレス(ベネズエラ)だ。16戦16勝の若手に30歳になったばかりの王者が、経験の差を見せつけるのか。内山のリベンジマッチを前にKO防衛で先輩にバトンを繋ぎたい。
岐阜では田中恒成(畑中)がWBO世界ライトフライ級王座決定戦に臨み、井上に並ぶ日本人最速(8戦目)の2階級制覇を狙う。プロ5戦目でWBO世界ミニマム級を制した男が、再び偉業を達成するのか。ここでベルトを勝ち取れば、八重樫や田口との統一戦など可能性も広がる。多治見市出身の田中にとって、故郷・岐阜での興行。王座奪取へ気合も十分だ。
京都ではWBAフライ級王者の井岡一翔(井岡)が同級暫定王者との統一戦、小國以載(角海老宝石)の世界初挑戦が組まれている。勝てば4度目の防衛となる井岡の相手は、17歳の若さで暫定王座を掴んだスタンプ・キャットニワット(タイ)だ。18歳のタイ人は15戦全勝だが、井岡は老練なボクシングテクニックで圧倒する。
一方の小國はIBF世界スーパーバンタム級王者ジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)に挑む。グスマンは22勝22KOのハードパンチャー。挑戦者不利は否めない。勝機を見出すとすれば、あまり長いラウンドを戦ったことないチャンピオンを長期戦に持ち込むことか。
東京、岐阜、京都の3都市で、除夜の鐘が鳴る前に、戦いのゴングが鳴り響く。
▼THE BEST OF BEST(大田区総合体育館、15:15~)
WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
王者ジェスレル・コラレス(パナマ)vs. 2位・内山高志(ワタナベ)
WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
王者・田口良一(ワタナベ)vs.3位カルロス・カニサレス(ベネズエラ)
▼SOUL FIGHTHING(岐阜メモリアルセンターで愛ドーム、12:00~)
WBO世界ライトフライ級王座決定戦
1位モイセス・フエンテス(メキシコ)vs. 2位・田中恒成(畑中)
▼LIVE BOXING2016(島津アリーナ京都、16:30~)
WBA世界フライ級王座統一戦
王者・井岡一翔(井岡)vs.暫定王者スタンプ・キャットニワット(タイ)
IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
王者ジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)vs.5位・小國以載(角海老宝石)
★1月1日★
<ニューイヤー駅伝> 3連覇のかかるトヨタ。"箱根出身"のルーキーにも注目
新春恒例の実業団日本一を決める「第61回全日本実業団対抗駅伝競走大会」、いわゆるニューイヤー駅伝は、例年どおり1月1日に開催される。記念大会の2016年は43チームが参加したが、17年は通常のフォーマットに戻る。今回の参加チームは全国6地区から計37チームだ。群馬県前橋市の群馬県庁をスタート&ゴールにして7区間100キロのコースで覇を競う。
優勝候補筆頭は2年連続で優勝を果たしているトヨタだ。中部地区予選では前回に続いて2位に5分以上の差をつける圧巻のレースを見せた。足首の手術を受けたエースの窪田忍は出場しないが、キャプテン大石港与、東洋大出身の新人・服部勇馬ら選手の駒は揃っている。勝てばコニカ(現コニカミノルタ)以来、14年ぶりとなる3連覇達成に注目が集まる。
トヨタを脅かすのは16年大会で2位に入ったコニカミノルタ、最多優勝21回を誇る名門・旭化成、東日本予選で優勝した日清食品グループだろう。
コニカミノルタは箱根駅伝5区で名を馳せた青山学院大出身の神野大地が入社した。東日本予選では2区を走り区間3位に入った神野は、ニューイヤー駅伝ではスピード勝負の3区かエース区間の4区のどちらかでの起用が予想される。トヨタの服部も同区間で走ることになれば、注目のルーキー対決が実現する。区間賞をかけた神野、服部の熱い走りに期待したい。
16年大会で優勝候補にあげられながらも7位に敗れた旭化成は、リオデジャネイロ五輪代表の村山紘太(10000メートル)、佐々木悟(マラソン)を中心にして22回目の優勝を狙う。
日本人選手だけで編成される旭化成は、外国人選手が出場可能なインターナショナル区間の2区でハンディを負うが、1区と3区にはスピード勝負に強い村山紘、大六野秀畝の起用が予想される。村山紘は10000メートル日本記録を持ち、大六野は16年大会の3区でチーム順位を21位から14位に引き上げる好走を見せた。彼らの奮闘でハンディを跳ね返し名門復活を果たしたいところだ。
日清食品グループは東日本予選で主力の佐藤悠基、小野裕幸、若松儀裕を欠きながらも快勝してみせた。新人の戸田雅稀が1区で区間賞をとるなど新戦力も充実している。ニューイヤー駅伝では佐藤、小野も復帰する。5年ぶり3回目の優勝に向けて盤石の体制だ。
この"4強"以外の注目チームは16年3位のトヨタ自動車九州や初優勝を目指すHondaだ。Hondaは石川末広(マラソン)、設楽悠太(10000メートル)と2人のリオ五輪代表を擁して初優勝を狙う。
元旦の朝9時15分、号砲を心待ちにしたい。
◆ニューイヤー駅伝2017出場チーム
<東日本>
コニカミノルタ、日清食品グループ、Honda、富士通、ヤクルト、プレス工業、小森コーポレーション、DeNA、日立物流、SUBARU、八千代工業、JR東日本、カネボウ、NDソフト
<北陸>
YKK、セキノ興産
<中部>
トヨタ自動車、NTN、トヨタ紡織、愛知製鋼、愛三工業、中央発條、トーエネック
<関西>
大塚製薬、NTT西日本、SGホールディングスグループ
<中国>
中国電力、マツダ、JFEスチール、中電工
<九州>
九電工、黒崎播磨、安川電機、トヨタ自動車九州、旭化成、三菱日立パワーシステムズ長崎、西鉄
★1月1日★
<サッカー天皇杯決勝> CS準決勝と同じ対戦カードとなった天皇杯決勝
サッカーファンにとって正月の風物詩となっている天皇杯決勝戦。2017年元日決戦の舞台は吹田スタジアムだ。大阪での開催は実に56大会ぶりだと言う。決勝のカードは鹿島アントラーズ対川崎フロンターレ。吹田スタジアムが舞台で関西のチームが準々決勝で姿を消したのは寂しいが、チャンピオンシップと同じ対戦カードとあり、白熱した戦いになることは間違いないだろう。
クラブワールドカップ(CWC)での激闘の末、世界2位となった鹿島。CWCでハイテンションな戦いを演じたにもかかわらず、燃え尽き症候群に陥らないのは、ジーコスピリットが各選手、各スタッフに浸透しているからだろう。
DF昌子源、GK曽ケ端準を中心とする堅守を武器にファイナルに進出した。準決勝でも横浜F・マリノスのキーマンであるMF齋藤学に仕事をさせず、危なげなく2-0で勝利した。いずれの得点も、パスカットから手数を掛けずに決めた。決勝でも堅い守りからの速攻で川崎Fゴールを仕留めるはずだ。
しかし、他クラブの鹿島に対する意識はこれまでとは変わっている。“世界2位を倒す”と川崎Fは躍起になっているはずだ。川崎Fの仕掛けてくる多彩な攻撃をしのぎ、6大会ぶりの天皇杯を制し、今季2冠なるか。
今大会で指揮官・風間八宏がチームを去ることが決まっている川崎Fが決勝進出を果たした。準決勝では粘る大宮を後半終了間際に振り切った。チームコンセプトの超攻撃的なサッカーは相手に脅威を与える。チームの中心は司令塔のMF中村憲剛だ。今季、中村はJリーグMVPに輝いたにも関わらずリーグ制覇を逃し「悔しいシーズン」と語っていた。チャンピオンシップで敗れた中村の初タイトルに対する思いは強い。
クラブは創設20周年の記念すべき年だ。過去カップ戦とリーグ戦で2位を3回ずつ。付いたあだ名は“シルバーコレクター”。天皇杯での決勝進出はクラブ初である。ここで鹿島へのリベンジを果たして、汚名返上なるか。
★1月2、3日★
<箱根駅伝> 青学の3連覇&3冠なるか
新春に21本の襷が箱根路を駆け抜ける「東京箱根間往復大学駅伝競走」。93回目の今回はどんな色のドラマが待っているのか。21チームが出場する今大会、優勝候補の大本命は青山学院大学だ。
昨年は1区からトップを守り続けた青学大。今年は三大学生駅伝の「出雲全日本大学選抜駅伝競走」(出雲駅伝)を連覇し、「全日本大学駅伝対校選手権大会」(全日本大学駅伝)で初優勝を果たした。エースの一色恭志(4年)に加え、昨年箱根で区間賞を獲った秋山雄飛(4年)、田村和希(3年)、下田裕太(3年)と層は厚い。中でも田村は出雲駅伝、全日本大学駅伝でいずれも区間賞を獲得する好調ぶりだ。
29日に発表された区間エントリーではキャプテンの安藤悠哉(4年)、田村、下田、そしてルーキーの鈴木塁人が補欠に入った。原晋監督が直前のエントリー変更で、彼らをどう起用するかにも注目が集まる。
今回の箱根はヤマ場が変わる。山上りの5区が23.2キロから20.8キロに短縮された。スペシャリストを擁すれば、大逆転も可能だった区間だが、その醍醐味は減るかもしれない。優勝候補の青学大にとって、“山の神”と称された神野大地(現・コニカミノルタ)が卒業したことを考えれば、プラス材料とも言えるだろう。
とはいえ、平地の重要性が増すことは他校も同じ条件だ。青学大にマークが集まる中、序盤の1区、2区で一気に飛び出した大学がそのまま逃げ切ることだって考えうる。“ストップ・ザ・青学”を狙うライバル校にとっては先手必勝がカギを握る。序盤にエース級を配した駒澤大学、東洋大学、山梨学院大学、東海大学、神奈川大学に番狂わせの可能性を感じさせる。
今年も箱根の主役はフレッシュグリーンの襷か。それとも他校が青学大に待ったをかけるのか。日本長距離界の次代を担うランナーたちの走りに注目したい。
▼第93回箱根駅伝
2日 8:00往路スタート/大手町~箱根・芦ノ湖(5区間107.5km)
3日 8:00復路スタート/箱根・芦ノ湖~大手町(5区間109.6km)
<参加チーム>
青山学院大、東洋大、駒澤大、早稲田大、東海大、順天堂大、日本体育大、山梨学院大、中央学院大、帝京大、城西大、大東文化大、明治大、創価大、法政大、神奈川大、上武大、拓殖大、国学院大、国士舘大、日本大、関東学生連合チーム