日本、韓国、中国、台湾、オーストラリアの計6チーム(韓国からは2チーム)によるアジアシリーズが9日、韓国・釜山サジク運動場で行なわれ、日本シリーズ覇者の巨人は予選リーグの初戦でオーストラリア王者のパース・ヒートと対戦した。巨人は1点ビハインドの6回に坂本勇人の犠飛で同点とすると、7回には代打・阿部慎之助のタイムリーで逆転。この回、松本哲也の犠飛、坂本のレフトオーバーのタイムリー二塁打で2点を追加した巨人は、8回にも3点を奪った。投げては中盤以降、小刻みな継投で相手に追加点を許さず、快勝で白星スタートを切った。

◇予選リーグ
 阿部、値千金の勝ち越しタイムリー
パース・ヒート   1 = 000001000
巨人        7 = 00000133×