日本、韓国、中国、台湾、オーストラリアの計6チーム(韓国からは2チーム)によるアジアシリーズが10日、韓国・釜山サジク運動場で行なわれ、日本シリーズ覇者の巨人は予選リーグで韓国のロッテと対戦した。巨人は初回に村田修一のタイムリーで先制すると、その後も小刻みに得点を重ね、リードを広げた。投げては先発の澤村拓一が6回まで毎回の四球と制球に苦しみながらも4安打無失点に抑え、7回以降は高木京介、西村健太朗と盤石の投手リレーでロッテ打線を零封した。

◇予選リーグ
 澤村、6回4安打無失点
巨人        5 = 101101001
ロッテ(韓国)   0 = 000000000
勝利投手 澤村
敗戦投手 高源浚