第3回WBC1次ラウンドは3日、A組とB組で試合が行われ、A組ではキューバ代表がブラジル代表を5−2で破り、白星スタートを切った。キューバは序盤は無得点と苦しんだが、5回にアレクセイ・ベルのタイムリーなどで2点を先制。6回にも3点を奪ってリードを広げた。B組では台湾代表が2点を追う4回に一挙4点を挙げてオランダ代表を逆転。6回には北海道日本ハムの陽岱鋼が2ランを放つなどダメを押して、8−3で連勝を収めた。
◇A組
 ブラジル、ユウイチのタイムリーも実らず(ヤフオクドーム)
キューバ代表    5 = 000023000
ブラジル代表    2 = 000002000
(ブ)●リエンゾ−ノリス−アサクラ−金伏−コンドウ−吉村−ビエイラ
(キ)○ヒメネス−アルバレス−Sイグレシアス

◇B組
 オランダ打線、わずか1安打(台中インターコンチネンタル球場)
オランダ代表     3 = 030000000
台湾代表       8 = 01040300×
(オ)●スタウフベルヘン−マーティス−イセニア
(台)王躍霖−○潘威倫−曽仁和−王鏡銘−郭泓志−陳鴻文
本塁打 (台)陽岱鋼1号2ラン