第3回WBC1次ラウンドは4日、A組とB組で試合が行われ、A組ではキューバ代表が中国代表を圧倒し、12−0と7回コールド勝ちを収めた。この結果、日本とキューバは、ともに成績が2勝0敗となって上位2チーム入りが確定し、2次ラウンド進出が決まった。両者は1次ラウンドの1位をかけて6日に激突する。B組では韓国代表がオーストラリア代表に6−0で快勝。成績を1勝1敗として2次ラウンド進出の望みを5日の台湾戦につないだ。
◇A組
 アブレウ、満塁弾含む5打点(ヤフオクドーム)
中国代表        0 = 0000000
キューバ代表    12 = 101460× (7回コールド)
(中)●李キン−劉宇−冉松
(キ)○べタンコート−ペドロソ−ガルシア−ロドリゲス
本塁打 (キ)ベル1号2ラン、アブレウ1号満塁

◇B組
 李承ヨプ、李大浩がともに猛打賞(台中インターコンチネンタル球場)
韓国代表        6 = 310000101
オーストラリア代表  0 = 000000000
(韓)○宋勝準−朴煕洙−盧景銀−鄭大ヒョン−孫勝洛−呉昇桓
(オ)●サール−ケント−タナー−リンゼイ−トーマス−ウィリアムズ−ローランドスミス