第3回WBCは14日、2次ラウンドでプエルトリコ代表がイタリア代表に4−3で逆転勝ちし、決勝ラウンド進出に望みをつないだ。プエルトリコは5回に3点を先制されるが、6回に相手のミスで1点を返す。8回にもイタリアの守りが乱れたの乗じ、3点をあげて試合をひっくり返した。イタリアはオリックスのアレッサンドロ・マエストリが先発で5回途中まで無失点と好投したが、勝負どころでの痛い失策により、敗退が決まった。プエルトリコは16日に、ドミニカ共和国代表−米国代表(15日)の敗者と2次ラウンド突破をかけて対戦する。
◇2組
 イタリア、遊撃手が魔の3失策(マーリンズ・パーク)
イタリア代表      3 = 000030000
プエルトリコ代表    4 = 00000103×
(イ)マエストリ−クーパー−プリエーゼ−●スウィーニー−ベンディット
(ド)ジオ−セデーニョ−デラトーレ−○バーゴス−ロメロ−Sカブレラ