16日、Jリーグは都内で戦略会議を開き、複数案から2つに絞ったJ1リーグ戦の大会方式の変更案を、9月のJ1、J2合同実行員会に提出することを決定した。今回議論された大会方式は「前期後期に分ける2ステージ制」「現行の1シーズン制にプレーオフなどのポストシーズンを設立」「シーズン後半に上位と下位の2グループに分けるスプリット制」「地域別にチームを分けるカンファレンス制」とみられている。また、チーム数を現行の18から10程度に絞る「プレミアリーグ案」は、プレミア化によって「入場料収入などの収益が上がるか」「長い目で見た時に日本のサッカーの成長につながるのか」という点で否定的な意見が多かったという。大会方式を変更するのは2015年以降になる見込みだ。