現地時間18日、AFCアジアチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦がサウジアラビアのリヤドで行われ、柏レイソルがアルシャバブ(サウジアラビア)と2−2で引き分けた。2戦合計3−3となったが、アウェーゴール数で上回った柏が準決勝進出を決めた。先制された柏は前半12分、MF栗澤僚一のゴールで同点。その後は一進一退の攻防が続いたが後半28分、DF近藤直也がセットプレーから頭で叩き込んだ。合計スコア、アウェーゴール数でも上回る貴重な1点となった。結局、柏は40分に追いつかれたものの、クラブ史上初の4強入り。日本勢としては09年の名古屋グランパス以来、4季ぶりに準決勝へ駒を進めた。柏は準決勝で広州恒大(中国)と対戦する。

 近藤、値千金のヘディング弾(リヤド)
アルシャバブ 2−2 柏レイソル
【得点】
[ア] ナイフ・ハザジ(10分)、ハッサン・ムアス(85分)
[柏] 栗澤僚一(13分)、近藤直也(73分)