現地時間5日、第24回世界バドミントン選手権大会が中国・南京で閉幕した。男子シングルス決勝は桃田賢斗(NTT東日本)がシー・ユーチー(中国)にストレート勝ち。同種目日本勢初制覇を成し遂げた。女子ダブルス決勝は初出場の永原和可奈&松本麻佑組(北都銀行)と前回大会銀メダルの福島由紀&廣田彩花組(岐阜トリッキーパンダース)の日本人対決。永原&松本組が制し、日本勢41年ぶりの金メダルとなった。

 

 男子ダブルスは園田啓悟&嘉村健士組(トナミ運輸)が準優勝。前回大会の銅メダルに続き、2大会連続で表彰台に上がった。3位決定戦を行わないため、前日の準決勝で敗れた女子ダブルスの米元小春&田中志穂組(北都銀行)、女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)は銅メダルを獲得。日本勢は過去最多6個のメダルを手にした。

 

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FORZA SHIKOKU(桃田賢斗) 2015年3月掲載
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