現地時間3日、カタール・ドーハで行われていた世界体操競技選手権大会が閉幕した。最終日は男女計5種目の種目別決勝を実施。男子鉄棒は内村航平(リンガーハット)が14.800点で2位に入った。金メダルはユプケ・ゾンダーランド(オランダ)が15.100点で獲得。3位は14.533点でサミュエル・ミクラク(アメリカ)だった。男子跳馬は前回同種目金メダルの白井健三(日本体育大学)は14.675点で3位。連覇こそ逃したが、2大会連続でメダルを獲得した。リオデジャネイロオリンピック金メダルのリ・セグァン(北朝鮮)が14.933点で優勝し、2位は14.833点でアルトゥーロ・ダラロヤン(ロシア)だった。女子床運動(ゆか)は前回金メダルの村上茉愛(日体大)が13.866点で3位に入り、同種目2大会連続の表彰台に上がった。優勝は14.933点でシモーネ・バイルズ(アメリカ)、2位は13.933点でモーガン・ハード(アメリカ)だった。