徳島、ドラフト候補リレーで先勝 〜独立リーグ・グランドチャンピオンシップ〜

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 今季の独立リーグ日本一を決める日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップ2014が4日、開幕した。JAバンク徳島スタジアムで行われた第1戦は四国アイランドリーグPlus王者の徳島インディゴソックスがBCリーグ王者の群馬ダイヤモンドペガサスを3−1で破り、初戦を制した。徳島は4番・大谷真徳の2打席連続タイムリーなどで序盤に3点を先行。このリードをエースの入野貴大と、新人の山本雅士によるドラフト候補リレーで守り切った。第2戦も5日に引き続き同球場で行われる。
 3度目の正直で初の日本一を狙う徳島が、盤石の投手リレーで先手をとった。
 徳島の先発はレギュラーシーズンで16勝をあげ、アイランドリーグチャンピシップでも2戦2勝の入野。群馬は今季、ノーヒットノーランも達成した堤雅貴だった。

 その堤の立ち上がりを徳島が攻める。2つの四球と盗塁で1死二、三塁のチャンスをつくり、4番の大谷が三遊間を破るタイムリー。外野手のミスもあって二塁走者も生還し、2点を先行する。さらに2回、2死満塁の場面で、またも打席には大谷。2ナッシングと追い込まれながら、今後は一、二塁間を破り、1点を追加した。

 対する入野は初回から3回まで先頭打者の出塁を許しながら、2回は3者連続三振でピンチを切り抜けるなど、粘りの投球をみせる。6回にも無死一、二塁のピンチを迎えたが、元西武の星秀和をライトフライに打ち取ると、下位打線を連続三振に仕留め、得点を許さない。

 群馬の反撃は7回。連打で一、三塁として、打席には三冠王のフランシスコ・カラバイヨ。三遊間への当たりが内野安打となり、1点を返す。

 ここで徳島は投手を新人の山本にスイッチ。この右腕が圧巻の投球をみせる。なおも無死一、二塁の場面で、今季の打率.345の4番・井野口祐介らを連続三振。相手に傾きかけた流れを引き戻す。NPBスカウトも見守る中、持ち味のキレとコントロールが光り、8回も2つの三振を奪うと、最終回は3者連続三振で締めた。

 山本、3回を7奪三振の圧巻リリーフ(徳島1勝0敗、JAバンク徳島、976人)
群馬ダイヤモンドペガサス 1 = 000000100
徳島インディゴソックス   3 = 21000000×
勝利投手 入野(1勝0敗)
敗戦投手 堤(0勝1敗)
セーブ   山本(1S)

<徳島・宮下らに9月の「グラゼニ」賞>

 四国アイランドリーグPlusは、9月度の「グラゼニ」賞に輝いた各球団の4選手を発表した。同賞は講談社の『週刊モーニング』に連載中の野球漫画「グラゼニ」とのコラボレーションで、観客に「お金を払っても見に来てよかった」と思わせるようなプレーをみせた選手が対象となる。受賞選手には「グラゼニ」の主人公である凡田夏之介の年俸(1800万円)にちなみ、18,000円が贈られる。
 9月度の受賞選手と対象となったプレーは以下の通り。

徳島インディゴソックス
 宮下直季

 9月14日、対香川2回表 前後期制覇呼び込む勝ち越し2点タイムリー

香川オリーブガイナーズ
 小栗健太
 
 8月25日、対徳島9回表 相手エースから放った代打逆転3ラン

愛媛マンダリンパイレーツ
 高田泰輔
 
 9月20日、リーグチャンピオンシップ第1戦 先制点を阻止するダイビングキャッチ&勝利もたらす4安打

高知ファイティングドッグス
 パリーセ

 8月29日、対香川 9回2死までノーヒットに封じる来日初勝利
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