6日、韓国・仁川アジア競技大会の競泳会場でカメラを盗んだとして、略式起訴された元日本代表の冨田尚弥が名古屋市内で弁明会見を開いた。現地の警察で罪を認めた冨田だが、会見では「僕は盗んでいません」と無実を訴えた。同席した代理人を務める弁護士も、冨田の冤罪を主張した。冨田は帰国後、所属先を解雇され、日本水泳競技連盟からは2016年3月31日までの選手登録停止処分を受けていた。