スポーツポータルサイト「Sportsプレミア」では新たなスポーツ記事を連日、配信中です。このサイトではJBpress(日本ビジネスプレス)、講談社、スポーツコミュニケーションズの共同運営により、3社がそれぞれ配信している独自の記事を合わせて読むことが可能になっています。このたび、すき家協力のオリジナル対談コーナー『虎四ミーティング〜限界への挑戦記〜』が更新されました。野球解説者の田淵幸一さんに続くゲストは、プロ野球コーチの坪井智哉さん。二宮清純とすき家の『牛すき鍋定食』を食べながら、米独立リーグでの経験や、これまでの野球人生、初のコーチ業への意気込みなど、いろいろと語ってもらっています。
 当サイトでは特別に対談の一部を紹介します。
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二宮: 現役生活お疲れ様でした。日本のプロ野球で14年、米国の独立リーグで3年。もう、やり切ったという心境でしょうか。
坪井: 十分、お腹いっぱいですね。故障で野球ができないまま終わるのがイヤで昨年9月に痛めていた左肩の手術を受けました。スッキリした気分で今年に臨めたので、満足しています。

二宮: 肩の故障はかなりつらかったそうですね。
坪井: 米独立リーグのサンラファエル・パシフィックスでプレーしていた一昨年、守りでダイビングキャッチをした際に痛めました。ボールを投げるのも苦しいし、バットを構えるのも痛い……。手術をすれば、しばらくプレーできなくなるので、いろいろなトレーニングをして何とかカバーしようと試みましたが、どうにもなりませんでしたね。主治医の先生にも「これは、手術以外ではどうにもならない」と言われました。

二宮: 米国のマイナーリーグはハンバーガーリーグとも呼ばれます。決して恵まれているとは言えない環境でプレーするため、そう呼ばれるのですが、独立リーグはもっと大変だったでしょう?
坪井: 食生活は苦労しました。ほぼ毎日、食事はハンバーガーやホットドックでしたね。それもパンがパサパサでおいしくない。おいしい牛丼が米国にもあれば、どれだけ頑張れたことか(笑)。

二宮: 今回は、そんな坪井さんに「牛すき鍋定食」を用意しました。お肉に火が通るまで2、3分待ってもらって、卵をつけて召し上がってみてください。
坪井: お肉がやわらかいですね。米国にも肉料理がありますが、日本のようにやわらかく調理することがない。だからボリューム満点でも、お肉がとても固いんです。それを米国人も何とも思っていない。牛丼や、この「牛すき鍋」のように、お肉をやわらかく食べる技術は世界に広めてほしいですね。

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 この『虎四ミーティング』のコーナーは月2回更新です。坪井さんとの対談後編は26日(金)にアップします。どうぞお楽しみに。