13日、第87回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が大阪市で行われた。史上3校目の連覇がかかる龍谷大平安(京都)は3日目第3試合で一昨年の優勝校・浦和学院(埼玉)と対戦する。明治神宮大会を制し、優勝候補に挙げられる仙台育英(宮城)は3日目の第2試合で神村学園(鹿児島)と、昨夏の甲子園で優勝した大阪桐蔭は初日の第2試合で東海大菅生(東京)とぶつかる。今大会注目No.1ピッチャー・高橋純平のいる県岐阜商は第4日目の第2試合で甲子園常連校の松商学園(長野)と対戦。また82年ぶりに出場となった21世紀枠の松山東(愛媛)は第5日目の第3試合で、昨夏の甲子園にも出場した大江竜聖と今村大輝の1年生バッテリーを擁する二松学舎大付(東京)との対戦が決まった。開会式での選手宣誓は抽選の末、敦賀気比の篠原涼主将に決定した。大会は阪神甲子園球場で21日に開幕し、12日間の予定で熱戦が繰り広げられる。
 初戦の組み合わせは次の通り。

<第1日>
九州学院(熊本) − 八戸学院光星(青森)
大阪桐蔭 − 東海大菅生(東京)
常総学院(茨城) − 米子北(鳥取)

<第2日>
今治西(愛媛) − 桐蔭(和歌山)
立命館宇治(京都) − 静岡
木更津総合(千葉) − 岡山理大付

<第3日>
奈良大付 − 敦賀気比(福井)
仙台育英(宮城) − 神村学園(鹿児島)
浦和学院(埼玉) − 龍谷大平安(京都)

<第4日>
英明(香川) − 大曲工(秋田)
県岐阜商 − 松商学園(長野)
近江(滋賀) − 九産大九州(福岡)

<第5日>
糸満(沖縄) − 天理(奈良)
宇部鴻城(山口) − 健大高崎(群馬)
二松学舎大付(東京) − 松山東(愛媛)

<第6日>
東海大四(北海道) − 豊橋工(愛知)