29日、卓球の世界選手権が中国・蘇州で行われ、混合準々決勝で吉村真晴(愛知工業大)&石川佳純(全農)組が北朝鮮ペアを4−2で下し、準決勝進出を果たした。3位決定戦を行わないため、この種目の日本勢では2大会ぶりのメダル獲得が確定。吉村と石川は世界選手権の個人戦では初のメダルを手にした。第1ゲームを11−9で先取した吉村と石川だったが、続く第2ゲームを6−11、第3ゲームを10−12と逆転を許す。それでも11−6、11−8、11−9と3ゲームを連取し、押し切った。準決勝は前回大会優勝ペアのキム・ヒョクボン&キム・ジョン組(北朝鮮)と対戦する。