東京五輪レスリング男子のグレコローマンスタイル60キロ級の決勝戦が2日、幕張メッセAホールで行なわれ、日本代表の文田健一郎はキューバ代表のルイスアルベルト・オルタサンチェスに1対5(第1ピリオド0-4、第2ピリオド1-1)で敗れた。日本人男子グレコローマンスタイルでの37年ぶりの金メダルとはならなかった。

 

 決勝のマットではキューバ代表のオルタサンチェスに苦しめられた。19年世界選手権覇者の文田は対戦相手に研究され尽くしていた。文田はオルタサンチェスに手首を掴まれ、胸に頭をつけられ、攻撃を封じられた。得意の反り投げにもっていけない。第1ピリオドには文田の両肩が90度以上マットにつき2点を奪われるなど4点を失い、0-4。

 

 第2ピリオドでも得意の反り投げは封じられ、1-1。計1-5で敗れ、銀メダル獲得となった。

 

(文/大木雄貴)