全日本卓球選手権最終日が30日、東京体育館で行われた。女子シングルス決勝は伊藤美誠(スターツ)が早田ひな(日本生命)を4-1(11-5、11-9、11-5、8-11、11-6)で下し、同種目3年ぶりの3度目の優勝を果たした。伊藤は早田と組んだ女子ダブルスでも制しており、今大会2冠。男子シングルス決勝は戸上隼輔(明治大)が松平健太(ファースト)を4-2(11-9、10-12、11-7、8-11、11-6、11-6)で破り、初優勝した。戸上は宇田幸矢(明治大)と組んだ男子ダブルスに続き、今大会2冠となった。