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二宮清純「スポーツのツボ」

第221回 代表限界説を払拭する35歳の魅力とは(長友佑都)

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 7大会連続となるサッカーW杯出場を目指す森保ジャパン。2月1日、埼玉スタジアム。グループBの首位を走るサウジアラビアを2対0で撃破して、トンネルの先の光が大きく見えるようになってきた。 参考までに3
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二宮清純「スポーツのツボ」

第220回 メンタル・コントロールに秀でた新王者

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 近年、よく「アンガーマネジメント」という言葉を耳にする。要するに怒りの感情と、どう上手に付き合うか。そのための心理的トレーニングを指す。 だが言うは易し、行うは難し――。人間、そう簡単にふつふつとわ
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二宮清純「スポーツのツボ」

第219回 国際プロのエース ストロング小林さん死去

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 昨年の大みそかに膿肺のため81歳で亡くなったストロング小林(本名・小林省三)さんは、IWA世界ヘビー級王座を25回も防衛したことのある国際プロレスの看板レスラーだった。 身長187センチ、体重125
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二宮清純「スポーツのツボ」

第218回 リーグワン初代王者を目指し、同時にまち・人づくりも(埼玉WK・飯島均GM)

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 Jリーグ初代チェアマンの川淵三郎が2006年に上梓した『虹を摑む』(講談社)によると、Jリーグ創設に際し、浦和市(現・さいたま市)の活性化のため、プロチームを招致する運動の先頭に立っていたのは、青年
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二宮清純「スポーツのツボ」

第217回 スリルが醍醐味 アジア最終予選

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 最悪の状況は脱したが、まだまだ予断を許さない。 今年11月に開幕するサッカーW杯カタール大会。アジア最終予選グループBで、日本は2位につけている。 1位 サウジアラビア5勝1分け、勝ち点16 2位 
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二宮清純「スポーツのツボ」

第216回 得点、警告ともにJ最多。稀代の選手は経験をどう伝えるのか(大久保嘉人)

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

「今までの経験を伝えなきゃいけないが、ライセンスがゼロなんで……」 21年11月、引退記者会見の席で、こう語ったのは元日本代表のFW大久保嘉人である。 プロ野球の監督になるのに、ライセンスは必要ない。
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二宮清純「スポーツのツボ」

第215回 栗山ジャパン誕生 愛弟子と世界一へ

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 3大会ぶりの「世界一奪回」を目標に、侍ジャパン(野球日本代表)新監督の座に北海道日本ハム前監督の栗山英樹が就いた。「日本野球のために結束し、2023年WBCで優勝できるよう全力を尽くしたい」 野球の
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二宮清純「スポーツのツボ」

第214回 世界一のロックを目指す日本代表の秘密兵器(ワーナー・ディアンズ)

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 ラグビーにおいて、ラインアウトの成功率は勝負を占う上で大きなカギを握る。 2019年W杯日本大会における日本代表の成功率は1次リーグで9割を超えた。それが格上のアイルランド代表、スコットランド代表を
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二宮清純「スポーツのツボ」

第214回 北京五輪の深謀 デジタル人民元

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 近代五輪は1896年の第1回アテネ大会以来、基本的にうるう年に開催されてきたが、新型コロナウイルスの感染拡大により2020年に予定されていた東京夏季五輪は、1年後の21年に開催された。 冬季五輪も9
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第213回 困難極まるW杯予選の切り札(田中碧)

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 2022年サッカーW杯カタール大会への道のりは、当初の予想より、はるかに厳しいものとなっている。 日本代表は4戦を終え、2勝2敗の勝ち点6。グループBの4位だ。1位はサウジアラビア(勝ち点12)、2
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