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二宮清純「スポーツのツボ」

第231回 絶対王者・羽生結弦と上杉謙信

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 五輪2連覇(14年ソチ大会、18年平昌大会)に加え、世界選手権優勝2回、グランプリファイナル優勝4回などフィギュアスケートの世界で数々の金字塔を打ち立てた羽生結弦が「引退」を表明した。 引退といって
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二宮清純「スポーツのツボ」

第230回 武尊の重い告白「苦しさと恐怖」

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 那須川天心との“世紀の一戦”に敗れたK-1のエース武尊は、6月27日、都内で記者会見を開き、しばらく休養することを発表した。 会見では数年前に精神科で「パニック障害」「うつ病」と診断され、治療を受け
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二宮清純「スポーツのツボ」

第229回 混迷の時代に必要な“猪木イズム”

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 さる6月26日は「世界格闘技の日」だった。今から46年前の1976年6月26日、東京・日本武道館でアントニオ猪木対モハメド・アリの「格闘技世界一決定戦」が行われた。結果は引き分けだったが、見ていてあ
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二宮清純「スポーツのツボ」

第228回 サッカー日本代表W杯への課題と弱点

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 サッカー日本代表の“6月シリーズ”(キリンチャレンジカップとキリンカップ)は2勝2敗に終わった。 2敗の相手はFIFAランキング1位のブラジルと35位のチュニジア。ブラジルに0対1は善戦だが、チュニ
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二宮清純「スポーツのツボ」

第227回 W杯「死の組」突破の切り札となるか(鈴木優磨)

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 サッカーのW杯といえば、夏開催が相場だが、今回に限っては11月から12月にかけて行われる。カタールの猛暑を避けるためだ。 これにより選手の健康面の不安は、かなり解消されそうだが、回復具合が気になる。
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二宮清純「スポーツのツボ」

第226回 勝利の後にも冷静さを保つ世界的司令塔(クウェイド・クーパー)

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 ラグビー新リーグ・リーグワン2部は花園近鉄ライナーズが優勝し、来季の1部昇格を決めた。 シーズンを通してライナーズを牽引したのは、80得点をあげ、得点王に輝いたスタンドオフのクウェイド・クーパーだ。
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二宮清純「スポーツのツボ」

第225回 “攻撃的な守備”を体現する日本の守護神(権田修一)

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 あまり知られていないが、サッカーの世界で4月14日は「国際ゴールキーパーの日」である。 2012年12月4日、コロンビア元代表GKミゲル・カレロが41歳の若さで急死した。カレロを慰霊するため、彼が契
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二宮清純「スポーツのツボ」

第224回 スポーツの選択 市場か公共財か

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 サッカー日本代表が7大会連続7度目のW杯出場を決めたアウェーでのオーストラリア戦(3月24日)がテレビ中継されなかったことで、「ユニバーサル・アクセス権」という言葉が、にわかに注目を集めるようになっ
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二宮清純「スポーツのツボ」

第223回 通算22度目の防衛に成功した“伝説”のボクサー(ゲンナジー・ゴロフキン)

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 カザフスタン出身のボクサー、ゲンナジー・ゴロフキンは民族衣装の「チャパン」を着て入退場する。退場の際、それを相手に着せるシーンを初めて目にした。 試合後の会見で、ゴロフキンはその理由を、こう語った。
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二宮清純「スポーツのツボ」

第222回 多彩な攻撃を演出するSHは23年W杯代表の顔となるか(齋藤直人)

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 ラグビー新リーグ・リーグワン1部は第9節を終え、東京サントリーサンゴリアスが8勝(不戦勝2)1敗、勝ち点37で首位を走っている。 サンゴリアスといえばリーグワンの前身トップリーグで優勝5回、日本選手
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