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二宮清純「スポーツのツボ」

第202回 地味だけど強いサッカーへの回帰(相馬直樹)

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 チームの救世主は身近にいた。 サッカーJ1の鹿島アントラーズは今季、出だしから不振にあえいでいた。リーグ戦8試合を消化し、4月14日の時点で2勝2分け4敗、勝ち点8の15位。 ここでフロントが動く。
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二宮清純「スポーツのツボ」

第201回 チームメートをも鼓舞する抜群の存在感(ボーデン・バレット)

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 今季のトップリーグ(TL)にはオーストラリア代表105キャップのマイケル・フーパー(トヨタ自動車)、スコットランド代表76キャップのグレイグ・レイドロー(NTTコミュニケーションズ)、ニュージーラン
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二宮清純「スポーツのツボ」

第200回 キックの鬼死す 飛び膝蹴り伝説(沢村忠)

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 〽行くぞゴングだ 飛び出せファイト 出てくる奴は ワン ツウ パンチ 私たちの世代の男性で、この歌を知らない者は、まずいないだろう。 さる3月26日、肺がんのため78歳で亡くなったキックボクサー沢村
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二宮清純「スポーツのツボ」

第199回 背番号「13」に込められた期待(荒木遼太郎)

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 サッカーのオールドファンにとって背番号「13」といえば“爆撃機”の異名をとった西ドイツ(当時)のFWゲルト・ミュラーだ。1970年のメキシコW杯では、10得点を記録し、大会の得点王に輝いた。 また、
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二宮清純「スポーツのツボ」

第198回 最強の敵と闘う“燃える闘魂”(アントニオ猪木)

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

“燃える闘魂”アントニオ猪木のライバルといえば、“インドの狂虎”タイガー・ジェット・シンが真っ先に頭に思い浮かぶ。 1973年5月、猪木が社長を務める新日本プロレスのリングに初登場。以来、トレードマー
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二宮清純「スポーツのツボ」

第197回 差別に勝利した男 H・アーロン逝く

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 メジャーリーグ歴代2位の通算本塁打(755本)を記録したハンク・アーロンが1月23日(現地時間22日)、86歳で世を去った。 ホームランばかりが注目されるアーロンだが、通算2297打点、通算6856
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二宮清純「スポーツのツボ」

第196回 大栄翔、平幕優勝の下剋上

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 白鵬、鶴竜の両横綱を含む19人の力士(十両以上)が休場した大相撲1月場所は、西前頭筆頭・大栄翔の初優勝(13勝2敗)で幕を閉じた。 平幕優勝は昨年7月場所の照ノ富士以来、3場所ぶり。 ちなみに201
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二宮清純「スポーツのツボ」

第195回 ジャパンの中心を担うであろう逸材(シオサイア・フィフィタ)

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 ポジションこそ違うが、3度目の決勝進出で初の大学日本一に輝いた天理大のセンター、シオサイア・フィフィタに、大東文化大を初の大学日本一に導いた元日本代表ナンバーエイト、ラトゥ志南利(旧名シナリ・ラトゥ
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二宮清純「スポーツのツボ」

第194回 さらばマラドーナ「民衆のヒーロー」

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

 英国の「ロイター」通信が報じるところによると、11月25日に急逝したサッカー元アルゼンチン代表ディエゴ・マラドーナが、1000ペソ紙幣で復活すると言われているという。 1000ペソは日本円で約128
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第193回 カーンとハンセン ヒールの成立条件

二宮清純「スポーツのツボ」(第2、4火曜更新)

「キラー・カーン」のリングネームで活躍した元プロレスラーの小沢正志が10月に起こした自転車によるひき逃げ事件(道交法違反)で書類送検された。被害女性が重傷を負っているため、重過失傷害の容疑もかけられて
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