夏の甲子園に出場した福知山成美(京都)のキャプテンの名前が太田幸樹と聞いてピンときた。 「もしかして、あの人の子供では……」
二刀流ルーキー大谷翔平(北海道日本ハム)の右頬を打球が直撃したのは7月11日、Kスタ宮城での東北楽天戦の試合前の練習中のことだった。
中身は痛烈だが的を射ている。これくらいの荒療治をやらなければ、プロ野球は変わらないのではないか。 NPBが統一球の仕様を無断で変更した問題で労組・日本プロ野球選手会はNPBと、この問題を調査する第三者委員会に対し<統一球問題に関する当会の要望と見解>と銘打った文書を提出した。
中日・谷繁元信にとって、今季は記録イヤーだ。 5月6日の2000本安打に続き、6月13日には1000打点を達成した。 過去、この2つの記録を達成した選手は谷繁を含め30人。重労働のキャッチャーに限ってみれば、野村克也、古田敦也に続いて史上3人目だ。
中5日なら5日、中6日なら6日と、あらかじめ登板間隔が決まっているスターター(先発投手)と違って、セットアッパー(中継ぎ投手)は骨の折れる仕事である。 その日、出番があるかどうかは、ゲームが始まってみなければわからない。展開を読みながら黙々とブルペンで肩をつくり、名前がコールされる瞬間を待つ。 チームへの忠誠心と肉体、精神両面でのタフネス、そして何より投げることが好きでなければ、この仕事は務まらない。
昨季のパ・リーグ首位打者で、先のWBC日本代表にも選ばれた千葉ロッテの角中勝也は逆境に強い男である。
2000本安打&1000打点を達成した選手は、過去に28人しかいない。キャッチャーでは野村克也と古田敦也だけだ。 3人目の快挙にリーチをかけているのが中日の谷繁元信だ。激務に耐えながら、こつこつと記録を積み重ねてきた。
今季からアスレチックスでプレーする中島裕之は、メジャーリーグでダルビッシュ有(レンジャーズ)との対戦を、何よりも楽しみにしている。 年齢は中島の方が4つ上。元北海道日本ハムのエースと元埼玉西武の主砲は7年間に渡って18・44メートルをはさんで火花を散らし合ってきた。
政府から国民栄誉賞を授与されることが決定した長嶋茂雄と松井秀喜の出会いは21年前に遡る。 92年のドラフト会議、4球団の指名が重なる中、“当たりくじ”を引き当てたのが当時の巨人監督・長嶋だった。
いささか旧聞に属する話だが、12年ぶりの日本一を目指す東京ヤクルト・小川淳司監督は、キャンプ中、元監督の野村克也にミーティングの講師を依頼した。昨秋に続いて2回目の講義だった。
2次ラウンドで姿を消したものの、第3回WBCでの台湾の活躍ぶりは、あっぱれだった。3月8日の日本戦ではサムライたちをあと一歩のところまで追い詰めた。
日本プロ野球独立リーグの草分けである「四国アイランドリーグplus」に対する注目が高まっている。昨季のパ・リーグ首位打者にしてWBC日本代表・角中勝也(千葉ロッテ)の出身母体だからだ。
混戦が予想される今季のパ・リーグで私が最も注目するのが秋山ソフトバンクと伊東ロッテの“新因縁対決”だ。
オール電化の影響か、家庭からストーブが消えるにつれ、プロ野球のストーブリーグも近年、すっかり下火になってしまった。 しかしながら、ストーブリーグの主役であるトレードは、プロ野球における重要な戦力補強の手段である。
昨年暮れ、日米での20年間に及ぶ現役生活にピリオドを打った松井秀喜に「2020年東京五輪招致の旗手、野球競技復活の顔になって欲しい」との声が上がっている。
オールドファンには懐かしい名前かもしれない。 外山義明。ヤクルト、ロッテ、南海で9年にわたってプレーした。 この選手が特異なのはピッチャーとバッターの“両刀使い”だった点にある。
来年3月に開催される第3回WBC。3連覇を目指す日本代表のキャプテンに指名されたのが巨人の阿部慎之助である。今季のセ・リーグのMVPだ。
イップス(Yips)とは元々、パットの際などに見られる運動障害を指すゴルフ用語である。多分に精神的な要素が大きい、と言われている。 近年では、野球においてもこの言葉がしばしば用いられる。たとえば内野手が悪送球を恐れてスローイングが乱れたとする。 「おい、大丈夫か? イップスにかかってないよな!?」 こんな具合だ。
エンゼルスのアルバート・プホルスと言えば、メジャーリーグを代表する強打者のひとりである。カージナルスで2001年にメジャーリーグデビューを果たして以降、2010年まで打率3割、30本塁打、100打点を10年連続で達成している。
来年3月に開催されるWBCで3連覇を目指す野球日本代表監督に就任した山本浩二はスモール・ベースボールを標榜している。 「国際試合では、そう点は取れないだろうから、足をからめて得点したい。やはりピッチャーを中心にした守りの野球になるんじゃないかな」
伊東勉が千葉ロッテの監督に就任したことで、来年のパ・リーグは西武黄金期を支えた3人の元名選手が采配を競うことになる。後の2人は渡辺久信(埼玉西武)と秋山幸二(福岡ソフトバンク)だ。
「侍ジャパンマッチ2012」と銘打った日本代表対キューバ代表の2連戦は2対0、3対1と日本が2連勝を飾った。 光ったのは投手力の充実ぶりである。
「最近、泣く選手が多いけど分からないなぁ。男は泣くなって。感情の起伏があるとプレーに影響する。泣くヤツはいらん」 そう語ったのは埼玉西武の渡辺久信監督。我が意を得たりだ。
今季、ヤンキースで16勝(11敗)をマークした黒田博樹の携帯電話に、かつての上司から連絡が入ったのはアメリカンリーグのリーグチャンピオンシップでタイガース相手に敗退した直後のことだった。
地味ながら指導力には定評がある。最下位からの浮上を目指すオリックスにとってはうってつけの人物ではないか。 オリックスの次期監督に森脇浩司監督代行が昇格することになった。監督代行に就任以降の成績が6勝2敗と良かったことも白羽の矢が立った理由のひとつのようだ。